『上田とヒロインで、どっちが中丸と遊ぶかと口論している』









「中丸明日暇?」
「あー・・・わっかん、ね」
「は?なんでわかんないの?自分の予定でしょ」
「ちげーんだって、がなんか明日どっか行こうみたいに言ってんだけど、まだ連絡来ないから」
「・・・・・・」
「え、上田?」



「・・・・・・」
『もしもし?たっちゃん?』
「あ?」
「え、に電話してんの?なんで?」
でーす。どないしてん』
「明日なんだけどさ、中丸となんか約束してる?」
『あー、うん、とりあえずまだ詳しいことは決めてへんけど』
「それ延期で」
『は!?』
「は!?」
「てかお前さ、最近中丸と遊びすぎなんだよ」
『いや、いやいやいや!そんなことないて!』
「上田どうしたお前」
「俺ね、明日休みなの」
『あたしも休みですけど』
「俺と中丸の休みがかぶんのとか、ちょーーーーーー珍しいの」
『嘘やろ』
「嘘じゃないし」
「そんなことないだろ、だってお前先週も休みで」
「うるさい中丸」
『え、そこにゆっちおんの?ちょっとかわってや』
「ダメだよ」
『ダメなの!?』
「だから明日、中丸は俺と遊びます」
『そんなこと言われても!』
「違う、これ中丸が言ってることだから」
「言ってねぇし!!言ってねぇよ!」
『今聞こえた!今聞こえたでゆっちの声!言ってねぇよって言うてたで!』
「空耳」
『そんな馬鹿な!つかええやんけ休みの日くらい遊んだって!』
「それは俺にも言えることでしょ」
『ちゃうやん、たっちゃんは日ごろ十分一緒おるんやから休みの日くらいこっちに、そのー、なんつーんや・・・か、貸してというか!』
「ふはっ!貸してって!」
「何貸してって!何の話してんのお前ら!」
「貸さないよーだ」
『は、腹立つー!』
「つかね、仕事とプライベートってやっぱ別じゃん。オンとオフじゃん」
『・・・いや、まぁね』
「だから明日、中丸は俺と遊びます」
『その台詞2度目!いやちょっと待ってって!先約!先約あたし!』
「でも詳細は決まってなかった」
『これから決めるところやった!』
「それは手遅れですねー」
『なんっやそれ!』
「以上ーばいばーい」
『おおおおおおい!』



ピッ



「・・・・・・了承してくれたよ」
「ぜってぇしてねぇだろ!!」
「したした」
「うっそだー・・・つかさ、そんなら3人で遊びにいくのはダメなの?」
「あー、ダメだね」
「ダメなんだ」
「俺さー行きたい店あってさー、あ、明日11時ね。うちまで車で迎えに来て」
「ええええええ・・・・・・」




「(ごめん、逆らえないわ)」









(暴君上田竜也。これ書いてて楽しかったですー)