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「出ーてーくーんーなーっつったろーが」 腕を振り解いてユウたちを睨む。すっとぼけた顔しやがって・・・。 「お前何言うとんねん!」 「お前が危ない目にあっとるから!俺らこりゃいかんゆーて助けに来たったんやろ!!」 「そうじゃないことくらいわかってたでしょほんとは!お前らただ登場したかっただけでしょ!!」 「まぁ正直ね!」 「よぉわかっとるやんけ!」 「認めてんじゃねぇよ!!」 「わからんやんけこいつがもしかしたらお前にヨコシマな気持ち持っとるかもしれんやんけ」 「そうやそうや、危ないでちゃんあんまり油断しとくと」 「持っ」 「持ってへんわいはただの生徒やし俺はただの教師や!」 会話に参加しちゃったよ村上先生。 「ただの教師がただの生徒の家まで来ますかねわざわざ!!」 「家庭訪問や!そういう行事や!!」 「ほんまにそんな行事なんか!?この家に来る為についた嘘とかとちゃうんか!」 「なんでそんな手間暇かけた嘘つかなあかんねん!!来たくなったら普通にくるわい!」 「来たくなることがあるんやな!」 「もしもの話や!!これも仕事やねんこういうので給料もらっとんねん高校教諭は!!」 「教師の給料でこいつと俺らと養っていけるんかお前!」 「なんでお前らまで養わなあかんねん!!」 「うーわ!うーーーわ!!!こいつのことは養う気ぃ満タンやぞ!!」 「このエロ教師!エロ教師ー!!!」 「そういう意味ちゃうやろお前らええ加減にせぇよ!!!!!」 ・・・・・なんか、仲いいよね。 いろいろなことをかっ飛ばしてユウとチパとこんな会話ができる程度には、村上先生の適応能力がすごいということはわかった。 先生のツッコミがとても心強いということもわかった。 ただね。 「・・・あんま玄関で大声出さないでくださーい」 ちょうどそのとき、ポケットの中で携帯がメール受信を告げた。
「家の中に、入りましょう」 (07/13) |