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○月×日
お父さんに兄がいたことがわかりました。いわゆる伯父さんです。私はこの年になるまでその存在も知りませんでしたが、どうやらそれはお父さんの実家の複雑な事情があった模様で、簡単に言えば伯父さんは20年前にちょっとした事件を起こしたらしく、それに激怒した彼の両親、つまり私にとってのお祖父さんとお祖母さんは彼を勘当したとのこと。それからは彼の存在を「なかったこと」にし続けたらしく、だから私にも教えたことはなかったらしいのでした、と。 家を出た伯父さんはそれから一切お父さんともお祖父さんお祖母さんとも音信不通でしたが、このたび、実に20年振りに彼からお父さんに、つまり我が家に一通の手紙が届きました。 3人の男子高生と共に。 |