(はやとつっちーひゅーがタケりゅー)






「っやぁーーー大 勝 利 !」
「さすが俺ら!」
「これであいつらもしばらくはおとなしくしてりゃーいいけど」
「つか強すぎるだろ」
「そーだよ!空手とか俺ら聞いてねぇし!」
「いやーまぁいいかなーって」
「マジかっこよかった!あっの上段の蹴り!」
「パンツ見えてたからね」
「ハレンチ!」
「ホワイト!」
「ホワイト!ぎゃははは!」
「白だったんだ!」
「コラ隼人―?」
ちゃん怒っちゃやーよ!」
「次からお金取るぞ?」
「怖!」
「・・・や、でもほんと、なんもなくてよかったよ」
「そーだなー・・・俺が拉致られたって聞いたとき本気であせったもん!」
「俺も。サツに追いかけられる以外であんな全力疾走したことねぇぜ」
「ごめんね。もっと早くに手を出されるかと思ってたのに、新大久保くんがなかなかジェントルだったから・・・」
「新大久保くん?」
「誰?」
「・・・・・・渋谷?」
「わ、さすが竜、理解が早―い」
「意味わかんねぇ。っつーか俺の電話でも原宿とか代々木とかなんとか言ってたよな」
「・・・山手線の駅名・・・?」
「人質なのになにしてんの!」
「イライラさせたかったんだよ渋谷くんを!顔でもどこでも殴ってくれれば正当防衛になるから戦えるでしょー」
「・・・殴られたの?」
「え?うん、でも平手だからそんなアザとかならないし大丈夫」
「どこ行くんだよ」
「第二倉庫戻って渋谷もう100発くらいぶん殴ってくる」
「はーやーと!」
「警察来るから今更戻れねぇだろ」
「・・・もー・・・!」
「ん?」
「そういうの、やだから。お前が殴られたりするんの、めちゃくちゃむかつくから」
「・・・・・・」
「・・・素直に待っとけよ、俺らのこと」
「うん、ごめんね」