(はやとつっちーひゅーがタケりゅー)






「でも減俸よりよかったと思うけど?」
「あーーーそれはね!それはそう!」
「死活問題だもんなぁ」
「もともとたいして高くもない給料なのにさぁ、さらに引かれたらどうなんの?貯金なんてマジ無理じゃない?」
「っつかアレから隼人貯金してる?ちゃんと」
「超マジすげぇしてっから!」
がトイレに行ってる間に聞くけど、実際お前あれからいくら貯めたわけ?」
「はっは!聞いて驚け!」
「『聞いて驚くな』だから」
「今通帳の残高がー、54810円にっなりましたぁー!」
「・・・・・・」
「・・・・・・あー・・・」
「そか」
「うん、・・・うん。」
「は?何その反応。考えてみろよ?二桁増えてんだよ二桁!!すげくね!?」
「いやそりゃそうだけどさぁ!」
「二桁っつっても百から万になっただけじゃん!1万が100万になったっていう二桁とはレベルがちげぇじゃん!」
「いっきなりそんな高いとこ求めてくんなよ!こっちゃな、車のローンもあんだよ!」
「車買ったの!!!?」
「お前なんでこのタイミングで車買ったわけ!?」
「ドライブデート!女子大生はドライブデートが大好きだって雑誌に書いてあったから!」
「・・・そのためだけに・・・?」
「え、軽自動車にしたよね?そのへんちゃんと考えたよね?」
「・・・よ・ん・く」
「四駆!?」
「え、ランクル!?まさかランクル買ったわけ!?」
「ま、中古だけどねー」
「バ・・・カじゃないの・・・?」
「マジ髪で済んでよかったよ・・・減俸なってたらお前」
「たぶんもう死んでるね」
「死んでるねじゃねぇよほんとバカお前」