(はやとつっちーひゅーがタケりゅー)






「ただいまー」
「おかえりーハイここ隣ね。座れ座れ」
「あのね隼人、今度の日曜日空けられるよね?」
「あ?あー・・・うん。いいけど。どした?」
「ママが会いたいんだって」
「・・・・!?」
「ついでにパパも」
「はぁ!?いきなりなん、何、え?」
「だからうち来て」
「・・・マジですか・・・?」
「夜にならないとパパ帰ってこないから、夜うちに来たらいいって。」
「って、え?何?ママさんと話してたの?」
「うん、今電話で」
「今かよ!」
「な、なんなの?なんで急にそうなったの?」
「今まで内緒にしてたんだよね、彼氏がいること」
「・・・え?そうなの?」
「絶対会いたがるからママは」
「あー、そんで的にはこんなやつ会わせらんねーって?」
「そりゃそうだわ」
「んなわけねぇだろ!!」
はべつによかったんだけど、ママが髪長い男嫌いなんだよね。チャラチャラしてるからダメって」
「・・・・・・」
「あながち外れちゃいねぇよな」
「髪の長さ云々じゃなくて隼人がチャラいだけなんだけどね」
「チャラくねぇし!」
「チャラいし」
「そんな隼人をママに会わせると絶対別れさせられるからね、言えなかったの」
「・・・あ、それで髪切ったから紹介しようって?」
「そう、これで大丈夫だと思ってね、実は彼氏いるんだーって」
「話したんだ!」
「そう!これでスーツ着てきてくれたらとりあえずママとパパ対策も大丈夫かなって」
「隼人ちゃんとしたお出かけスーツ持ってんの?」
「大丈夫、夜にうち行けばいいんだから」
「え、ってことは昼間にスーツ買いに行く系?」
「だって隼人車買ったじゃん?だったらちょっとくらい荷物増えても大丈夫でしょ?」
「・・・・・・まーね・・・」
「ぷぷ。車あると大変ね」
「いやまぁある意味ドライブデートじゃん隼人」
「スーツっていくらくらいすんの?」
「そりゃピンきりだよ。無理な値段のを買わせたりはしないから大丈夫!だいたい4,5万で揃えよ?」
「・・・・ソウダネー」
「・・・え、ちょっと待って」
「シッ」
「だってこいつ今の残高、」
「しーっ!」