「お前昨日何しとったん?」
「昨日ヒデと飲んだ」
「あ、そうなんや」
「・・・・・・」
「・・・ヒデって誰?中田?」
「ちゃうわアホ!なんで中田ヒデとこいつがサシで飲むねんそんなもん俺も行くわ」
「そうやろな」
「え、誰?ヒデ?あいのり?」
「おるんかい」
「ちょと昔におってん。まぁ違いますよね?」
「もちろんちゃうよ。ヒデってヒデやんか、滝沢の秀明」
「!?」
「えっ」
「その呼び方は・・・元カノならでは?」
「まぁはずっとこれやんなぁ」
「そうそう」
「滝沢さんと飲んではったんや」
「気まずくならないすか?昔の恋人って」
「全然全然。そんな気まずくなるような別れ方してへんもん」
「え、で、なに?元サヤ?7年越しの再燃焼?」
「!!?」
「そんなもんあるか!」
「でも無理ちゃうやろ?」
「そら無理ちゃうけど」
「・・・!」
「いつかポーンっと結婚してまうんちゃうか?電撃で」
「!!??」
「いやその話な、出てんで。もう最終手段はうちら二人の結婚やな、みたいな話して昨日」
「・・・・っ!!」
「最終手段てお前、勝負捨てんの早いやろ!まだまだやんか」
「・・・つかさん、気付いてます?」
「ん、何に?」
「亮がさっきっから無言でひたすら百面相しとんの」
「かわいそうな犬みたいな顔やで。かわいそう亮ちゃんが」
「まぁ気付いとったけどさ」
「気付いてはったんややっぱ・・・」
「ほっとくのが一番かわいそうや」
「いや、面白かったから」
「・・・・・」
「ウソやんごめんごめん!」
「亮、今の話全部冗談やからな!」
「そう!せやから酒の席での話やんか、誰が本気でそんなん」
「・・・でもさん、酔わへんやん・・・」
「まぁそうやなぁ」
「酔ってへんのにそんな話、冗談でする・・・?」
「いやそらだって、ヒデが酔っとんねやから」
「ノリみたいなもんや!なぁ?」
「そうやん。ただのネタやって、なんも本気でそんな計画立てへんよ」
「・・・つーかさん、ずーっと誰とも結婚せんでええと思います」
「は?何を勝手なこと言うとんねんアンタ」
「・・・」
「お前そんな冷たい言い方すんなや!」
「だって!なんでそんな、そんな微妙な問題あっさりこいつが言いよるから!」
「こいつとか言うな!!かわいそうやろが!」
「こっちのがかわいそうじゃ!お年頃なんじゃアホ!」









(10/26 うぜっ。)