18歳。








「え、ヒナ免許取ったん?」
「そうやで」
「おめでとー。で、何回落ちたん」
「アホお前、一発合格や」
「え、筆記試験いけた?」
「どういう意味やねん!」
「まぁでもアレやもんな、選択式やし。わからんのはこう鉛筆コロコロしてサイコロみたくしたん?」
「してへんよ全部わかったわ!バカにすんなお前!」
「それは失礼」
「お前は?免許取らんの?」
「んー・・・でもなぁ」
「なんやねん」
「ヒナが持っとんねやったら要らんような気もするしな」
「は?」
「遠出んときとか荷物多いときはヒナ呼んだらええだけやんか、それなら自分で車運転できやんでもええかなみたいな」
「俺を足に使うなや!!絶対行かんわそんな呼び出し!!」
「来てくれるよヒナは」
「行かん」
「来ーて」
「嫌ーや」
「じゃあしゃーないから免許取るかぁ」
「・・・そんなあっさり引くか!あっっっさり引いたなぁお前今!」
「だって来てくれへんねやろ?他人が助けてくれへんねやったら自分でどうにかせな」
「いや、別に俺行ったるやんか。なんやかんやで行くの目に見えとるやろ俺が」
「まぁね。・・・あーでも免許はなぁ・・・持っといて損はないしなー・・・」
「まぁそらな」
「あ、単車にするか」
「はぁ!?」
「めっちゃいかちーごっついバイク乗りたいねん。すっごい昔から思っとってん」
「そんな昔からそんなこと思っとったん?」
「ええ機会やし、取るか二輪免許」
「え、ほんまに?マジで?本気かお前」
「本気本気。ええやんかっこええやん」
「あんま女の子でごっついバイク乗っとる子おらんで?」
「せやから考え方古いねんヒナは。数少ないからなんやねんな、関係ないやん」
「そらそうやけど」
「おっしゃ決ーめた」
「俺の意見はことごとく聞かんなお前」
「相談したわけちゃうもん、決定事項聞いてもらっただけやん。決めんのはあたしやろ」
「・・・ったく・・・」











(11/25 いい仲間。)