「インフルエンザの予防接種を受けましょう」
「は?」
「って業務連絡が回ってきよった」
「マジで?」
「予防接種ってことは注射やんな」
「そうやな」
「俺絶対行かんからな!」
「でしょうねぇ」
「いや、でもヨコも受けとかなあかんやろ」
「嫌や。絶対嫌。」
「インフルエンザなったほうが辛いやろが」
「我慢するもん俺」
「だってインフルエンザかかったら治すのに注射すんねやで結局」
「じゃあかからん。俺は、インフルエンザに、かかりません」
「選べることでもないやろが。ろくにマスクもせぇへんくせに日ごろ」
「じゃあする」
「そこまで避けるかお前、ほんまにいつまであかんねん注射」
「たぶんな、俺永遠にあかんわ注射に関しては」
「一緒行こうやそんなん言わんと」
「一緒のがもっと嫌やろ!俺が注射嫌がっとんのとか見られんの嫌や!!」
「もう嫌がっとることくらい知っとるがな」
もなんか言えよ、ヨコに」
「注射怖いとかださい」
「・・・・・・・・」
「ええ歳してそういうのってどうなん」
「・・・・・・・・」
「うちらは仲良く同じ日に病院行きますけど、行かんねやろ?」
「・・・・・・・・」
「帰りにおいしいもんでも食って帰ろうかなって思うのにな」
「あぁそれはええな」
「せやな、うまいもん病院の近くとかでなんか、探してな」
「・・・そこだけ行く」
「そんなんあかんわ」
「そういうズルはあかんよな」
「行くんなら病院から参加してもらわないと」
「・・・・・・・・」
「どうすんの?」
「行くやろ?え、まさか行かんの?」
「・・・・・・・行きます」
「はい言うた。絶対やからな」
「いまさら撤回はさせへんぞ」
「当日はがバイクで迎え行くからな」
「逃げられへんな、バイクからは」
「飛び降りたら死亡やぞ。ちゃんとつかまっとけよに」
「それもちょっとみっともないけどな」
「フルフェイスのメットやから大丈夫や。関ジャニ横山がにみっともなくしがみついとるっていうとこまではバレへんよ」
「・・・・・・・あー嫌や・・・」










(12/15 バイクから飛び降りちゃいけません。)