「姪っ子生まれたんやて?」
「そーう!!そうなんだよやっばくない!?超可愛いから!」
「あ、もう会ったんや」
「や、まだなんだけど!」
「は?なにがわかるん会ってもないのに」
「いーんだよわかんの!絶対可愛いんだから!!」
「ええなぁそういうの」
は一人っ子だから姪も甥もないもんね」
「そうやねん、従兄弟も結婚とかしてないからさ。周囲にちっちゃい子がおったことがないねん」
「でも子供好きでしょ?」
「嫌いそうに見られるけどな」
「そーお?あ、でもぱっと見はそうかもね」
「子供が泣いてたら『うるさい!!』とか言いそうに見えるって言われるし」
「え、でもだってそんなん言わないべ?」
「実際子供だいっすきやからね、絶対そんなんよぉ言わんわ」
「つか絶対親バカなるでしょ!」
「絶対なる!絶対そうなる!!」
「ぱっと見厳しそうだけど実際はでれっでれになると思うなー・・・」
「そう、超可愛い着ぐるみとか着せたいもん」
「わっかるそれ超わかる!!子供にさ、牛の着ぐるみとか着せてー写真とってー年賀状に使いたいみたいなね!」
「そうそうそうそうそう、赤の他人にな、うちの子の可愛さを思い知らせてやりたい!」
「絶対可愛いじゃん!」
「絶対かわいいわ!」
「ね?まだ生まれてもできてもない自分の子供がこんなに可愛く思えるんだよ?だとしたら俺がまだ顔も見てない姪を可愛いっつってもおかしくないっしょ」
「ないな。今納得できた」
「だから今度さ、姪に会いに行くときにも行こうよ」
「え、マジで?めっちゃ行きたいわ」
「で、姪と俺とお前で写真とって、みんなに流そう。『結婚しました子供も生まれました』的なタイトルつけて」
「めっちゃ急やんな。でもええわそれ。面白いことなるわ絶対」
「そうでしょ?」
「ただ錦戸は本気で泣くかもわからんな・・・自分で言うのもなんやけどあの子あたしの大ファンやもん」
「あーそうだねー・・・じゃあ錦戸以外に」
「いやいや、送るよ錦戸にも」
「え、泣くよ?」
「泣かそうや」
「何のために?」
「おもろいやん」
「・・・・・・もてあそんでやるなよ」
「でもあの子のリアクションはええやんかぁ」
「たしかにね。特に関連のこととなるとただの子供だもんね」
「知念より子供っぽくなるわ」
「でも知念は近づいてこないんでしょ?」
「そうやねん山田が余計なこと言いよって」
「え、つか最近ちびっこだと誰が仲いいの?」
「えー・・・いや、そんな仲ええ子とか、おらんけど・・・」
「・・・・・・山田くらい?」
「まぁ、そう。でも仲ええって言えるほど懐かれてはない」
「・・・あれか、ちびっこではないけど高木とか桐山とかなら、ごくせんで共演したから」
「あーせやなぁ、まぁそうかも。桐山中間はその前からわりと懐いとったけど、高木にも怖がられなくなったっていうのはあるよ」
「少ないな・・・・」
「関西ジュニアはまだいけるほうやねん。問題は関東のジュニアやん。ヒデみたく舞台でいろいろ共演できたらよかってんけど、そういうの一切ないし。仲良くなる隙とかないで、ほんっまに」
「いい奴らだよ?」
「ええ奴らやろーなーとは思うけど、それすら確かめられへん。喋らんからね」
「え、でもちょっとはバックつくでしょ?あいつらがついたことあるでしょ?」
「でも話しかけたら怖がられるもん」
「・・・どんなオーラで話しかけてんのお前」
「これやん、いつもどおりよ」
「もーちょっとさぁ、年下っつか子供に話しかけるくらいの気持ちで接してやったら?」
「でも下手に子供扱いしたら逆に失礼かなって。ほら、背伸びしたい年頃ばっかやんか」
「そりゃそーだけど。別に赤ちゃん言葉使えっつってんじゃないし、なんつーの、物腰をもうちょいやわらかくしてみたり」
「あかんなんか年下身構える、関東の年下あかん」
「赤西とか大丈夫だったべ?」
「あれはあいつが空気読めへんアホやから成立しただけやんか」
「・・・そっかぁー・・・あ、でもちょっと人見知りだもんね」
「え?そんなことないと思うけど」
「あるって」
「ないよ。そんな歳が離れてないならわりといけるほうやで?」
「でも俺のとのファーストコンタクトの記憶は、結構警戒されてる感があったもんたしか」
「えー?ちょっと待って思い出す、」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・あー・・・」
「思い出したね?あーってなんだあーって」
「ちゃう、あれは・・・いや、忘れた」
「ぜってー忘れてねぇじゃん」
「いや忘れた忘れた」
「だって今思い出したろお前!」
「ないわ。あたしの中にそんな記憶は残ってへん」
「ふーざーけーんーな。なんなの、俺のことが嫌いだったの?」
「・・・・・・」
「マジで!?初対面で嫌われたの俺!」
「・・・・・・」
「でもよくそんな男と付き合ったね。どっかで見直したわけ?」
「・・・・・・」
「・・・え、なんか言ってよ」
「・・・・・・」
「え?なに?なんなのどうしたの?」
「・・・若かったなぁ・・・」








(12/23 一目ぼれしたから、だったりしてね。)