「・・・見られなかった?大丈夫?」
「おん。つか、今の嘘」
「・・・・・え」
「記者とかおらんかったよ。おったらそもそも俺こんな8階まで上ってこれんし」
「・・・なんでそういう嘘つくの」
「お前も嘘ついとるやん。この部屋のどこが汚いねん」
「・・・・・・」
「そんなに俺に会いたくなかったん?」
「・・・ちが」
「露骨に避けるし」
「そんなこと」
「電話もすぐ切るし」
「たまたまだよ」
「ちゃんと俺の目ぇ見て言え、じゃあ」
「・・・・・・っ」




















ポタッ。
















「・・・・・・なん、で、泣くん?」


















「・・・・・・ごめ、泣くとか、マジなんでだろね。・・・ちょっと洗面所で顔洗ってくるかr」
「待てって」
「離して、」
「・・・・・・」
「・・・あ、ごめん亮・・・今のは」
「泣くほど嫌ってことか、俺に会うのも、俺に触られんのも」
「違うよ」
「じゃあなんやねん!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・もうええよ。帰るわ俺」
「・・・・・・亮、」








「・・・わからんよ。全然、わからんから」

























バタン。

















(05/04 まさかのシリアス。もちろん続きます。)