「ぜってー大したことじゃねぇんだよ」






























「だいたいそうじゃんってさー、基本的に大袈裟じゃん」






























「つかアレじゃね、なんか最近さー、ほら俺ら新曲出すしコンサートも決まったしでけっこー忙しくってさ、疲れ溜まってたりもするしー」






























「あ、もしかしたら生理前かもよ。生理前の女って怒りっぽいとか言うじゃん」












































「ね。そろそろ返事してくんないかな、亮ちゃんさ。寂しいから」




「・・・・・・・・」




「・・・あー・・・そー・・・」












































「まぁそんなね、だよ。なんかを拒否することなんてそうそうないんだって。知ってるかもしんないけど」






























「しかも亮ちゃんだよ?の中で亮ちゃんがどんだけのウェイトを占めてっか知ってる?」






























「たぶん亮ちゃんが思ってる量のー、倍だもん。倍ほど占めてる」











































「・・・・・・それが、」
「・・・やっと喋ったよ・・・」
「そのウェイトが、俺ー・・・やない奴に移っただけなんちゃうん」
「なんでそうネガティブなの・・・」
「触るな言うたんやで」
「何かの間違いだと思う」
「どうやったらそう思えんねん」
「・・・・・・はぁー・・・じゃあね、いいよ。うん。じゃあが心変わりしたとしよう。仮定な」
「あぁ」
「だとしても、それをなんも言わずにただ拒絶するなんてことは、絶対ありえねぇから」
「・・・言いづらいやん、だってそういうんって」
「きちんと言うよは。そういうね、付き合ってる奴に失礼にあたることはしねぇの昔からそうなの」
「・・・・・・もう無理やねんたぶん」
「俺の話聞いてた?何が無理なんだよふざけんなよ勝手に終わらせんじゃねぇよ」
「・・・」
「あのね、あんま自惚れんなそしてうちのをあんまなめんな」
「・・・・・・」
「別れたいときには別れたいって言うしそれ言わねぇってことは心変わりなんてしてねぇよ。なんかあるはずなんだよ原因が。心当たりは?」
「・・・そんなんわからん」
「ふーん?」
「いや、マジで」
「・・・・・・わかった聞いてみるわ」
「え、お前が?」
「じゃあ亮ちゃん聞けんの?」
「聞いても答えへんからこじれとんねや」
「あぁそっかー聞けないとかじゃなくって聞き出せないのね。亮ちゃんじゃの本音は聞き出せない、と。」
「お前・・・」
「まぁまぁ、任しとけって。とはね、亮ちゃんより俺のが付き合い長ぇんだよ」
「・・・・・・頼む」
「おう」








(05/05 触るなじゃなくて離してと言ったんですよヒロインは。話を2倍にして話す錦戸さん。 )