「ご相談があるのですが」
「・・・なんなん?どうしたんそんな、床冷たいやろ、ソファ座り?おいでおいで」
「や、今はちょっとここで。聞いていただきたいことがありまして」
「・・・・・・逆プロポーズは聞かへんよ?」
「なんで!?違うけど!なんで!!?」
「俺から言うから絶対。絶対そこは。うん、絶対」
「あ、あー・・・うん。じゃあ待ってます・・・」
「うん。待っといて」
「うん」
「・・・・・・・・・で?」
「は!そうだよ話をすりかえられた!」
「すりかえてへんし」
「そう、あのーご相談が、あったり、なかったり」
「ないんやな」
「あるんです!実はね、仕事で」
「うん」
「仕事だよ?完全に仕事。仕事でしかない仕事ね」
「わかったからわかったから」
「ほんとにそれを念頭において、前提にして、その上で聞いてください」
「ハイハイ。仕事な仕事。うん」
「仕事で!大倉くんと共演することになったんですが」
「・・・へぇーそうなんや。ドラマ?」
「そう。うん。」
「で?それが相談?」
「や、それは違います。それは前提で」
「・・・前提いくつあんねん」
「以上が前提です!大倉くんと共演する仕事があるという前提!」
「・・・・・・あぁ、うん。よぉわからんけど、うん」
「そーれーでー・・・」
「うん」
「そのー・・・」
「ん」
「えー・・・と、あのですねー・・・」
「ごーお、よーん、さーん、にーい、いーち、時間切れになったら首くすぐるー、ゼロ」
「今何かバツゲームが入りませんでしたか!」
「はいゼローおいで、おいでこっち」
「いやだいやだ!マジで!」
「ええからおいで。大丈夫爪は短いから。痛ないから」
「待って!来るな!」
「来てほしないん?ならお前が来なしゃーないやん。ほらおいで」
「言うから!言うから聞いて!」
「すぐ言う?」
「すぐ言う!」
「ハイどーぞ」
「えー・・・そう、あのね」
「ハイ時間切れー」
「今!言おうとしてた!!そんなにくすぐりたいのか!」
「うん」
「うんじゃねぇよ!何サワヤカに肯定してんの!」
「めっちゃ楽しいねんもんくすぐんの」
「楽しくないよ!」
「お前めっちゃ笑うやん、楽しいからやろ」
「くすぐったいからだ!」
「わかったわかった。聞く聞く」
「き、・・・・キスシーンが、あったり、」
「・・・・・・・は?」
「・・・・・・」
「・・・ちょ、もっかい言うて」
「・・・・・・キスシーンがありまして」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・へぇーそうなんや」
「あら、意外と冷静・・・」
「仕事やろ?や、うん、しゃあないやん。そう。しゃあないねん。な。うん」
「・・・・・・じゃあついでにね、そんな感じに軽ーく聞いてくれればいいんだけど」
「うん」
「べ」
「待て」
「待ちます」
「・・・・・・・・・・・うん、続けて」
「ッド」
「待って」
「待ちます」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハイ」
「シーンがあります」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続けて最初から言うて」
「ハイ。いきますよ?」
「おー」
「ベッドシーンがあります」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・ベッドシーンがあり」
「もうええよ!なんで二回言う!」
「や、うん。ごめん」
「え、・・・どうしようもない」
「どうしようもない!?」
「あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」








(05/06 かわいいなぁ、って。こんな錦戸さん。)