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「死体?死体?」
「ダイイングメッセージはありますか」
「ないーですねー」
「平泉さんどう思いますか」
「え・・・」
「あぁそうですね、せっかくだから平泉さんの意見を」
「平泉さんお願いします」
「・・・・・・・ハァこれはねー、他殺体だね、ハァ」
「中途半端な似方だよな」
「じゃやらせんじゃねぇよ!」
「や、でも前より似てるよ。やっぱ本人にアドバイスもらったのがね。なかなか」
「しっかしピクリとも動かねぇなー」
「ただのしかばねのようだ」
「だから他殺体だって。俺言ったじゃん。」
「どこ見てんだろ」
「目ぇ開けて寝てんじゃねぇの?」
「今日畳の楽屋でよかったね。これ普通の床だったら体中いってぇよ」
「畳だからこそ、こう床で横になってんだろ」
「あの寝方はね、ほっぺに畳のアトがつくタイプだ」
「あー・・・」
「・・・・・マジでノーリアクション・・・」
「聞こえてんのかねコレ、俺らの会話」
「イヤホンとかしてねぇよな?」
「してないしてない。」
「でもね、俺あんな目ぇした人間ひっさしぶりに見たね」
「淀んでるねー」
「死んだ目だな」
「つか瞳孔開いてません?」
「これがあのー禁断症状の、末期のケースですね」
「あぁ、錦戸亮断ちをした患者のね」
「廃人同然になると」
「いやーーーきわめて中毒性の高いものですから、錦戸亮は」








(05/13 ただのしかばねのような、ヒロイン。)