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(渋横雛大丸安錦)
「正座」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「何したんやお前ら」 「・・・・・・・クッ・・・キー、を」 「食べ、ました・・・」 「俺のクッキーって知っとって食ったんか?」 「知りませんでした!」 「本気で知りませんでした!!」 「じゃあな、いちいち説明したるけどな。これは俺のためにが作った、しかも初めて成功したクッキーやねん」 「は、初めて成功した・・・」 「メモリアルやな・・・」 「・・・・・・食ってもうたな、メモリアル・・・」 「しかもここ来る20分前くらいにもらったばっかやねん」 「もらいたて、ですね」 「そりゃー、まだお召し上がりになってませんよね・・・」 「どうすんの?」 「・・・・・・どう、しよ・・・」 「どうしようもない。どうしようもないです亮さん・・・」 「すみませんほんまに申し訳ありません」 「もうそれしか言えません!」 「だ、出しますか!?」 「アホお前変なこと言うな!」 「すみません・・・!」 「・・・・・・・で、うまかった?の、クッキー」 「・・・はい」 「とてもね、サクっとしていて口ん中でホロホロっと崩れて」 「あのー、なんつーか、そうです」 「コーヒーにも紅茶にもコーラにも合いそうな、感じで」 「とても、おいしゅうございました」 「おいしかったので、一人2枚ずつ食べてしまいました」 「あの!亮さんの分も残しとこうかみたいな話にはなったんですけど!」 「でも普段亮さんはあまりね、そういったものをお召し上がりにならないので、まぁええか、と」 「思った次第で、ありまして」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・あのー、それにしてもアレですね、亮さん今日はとても静かにこう、お怒りになられますね・・・」 「あぁそれはわたくしめも思いました・・・」 「怒鳴ってほしいんか?あ?」 「滅相もございません!!」 「変な事言って申し訳ありません!!」 「もうな、俺がここでお前らんこと怒鳴っても殴ってもな、クッキーはどうしようもないねん」 「・・・ハイ、その通りです・・・」 「クッキーはもう・・・そうです。ハイ。」 「あの!お詫びに何かご馳走、いたします・・・!」 「あ、俺も!」 「つかみんなでこう金出し合ってなんかめっちゃええお店とか行っていただいても、全然!」 「そうですそれもアリです!」 「いらん」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・では、何をしたら許していただけるんでしょうか・・・」 「反省文で」 「!?」 「はん、」 「反省文ですか!?」 「そんな金出さして済ませたりせぇへんぞ。もっとな、味わえ後悔を」 「せやから反省文ですか・・・」 「・・・・・・やばいな・・・」 「まぁ嫌やったら全裸で赤坂ミニマラソンでもええねんけど」 「書きます」 「反省文でお願いいたします」 「捕まってしまいますのでそれは困るので」 「じゃあ明日中に800字・・・原稿用紙で言うたら2枚以上で」 「800字ですか!」 「多・・・!」 「絶 対 に 提出すること。ええな。まぁ提出できひんかった時のことは、俺も明日中に考えとくから」 「わ、・・・わかりました」 「そう、そうやな俺らはそんだけのことをしてもうたんや」 「せや今更文句なんて、俺らには言えへんよ」 「・・・しかし、多いな・・・」 「ヨコ!」 「そんなん俺らが悪いねんぞ!」 「文句がある人手ー挙げて」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 (05/18 赤坂ミニマラソンってオールスター感謝祭とかでやってるアレです。) |