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(亀赤淳聖上中)
本番が始まったよ。なんかいろいろと指示が出されているみたい。 『踊りながら足を絡めて顔を近づけてください』 「・・・・・・ちょっと待ってちょっと待って」 「え、何?」 「こえぇ・・・」 「何が!?確かに今日のメイクは悪女風でケバいけど!」 「そうじゃねぇよ、・・・あー・・・スイマセンもっかいいっすか」 「どうしたの?」 「いーの気にしないで。・・・あーーー怖いなー・・・」 「気になる・・・!」 『同じく踊りながら体全体を絡めてください。特に腕、腰のあたりはくっつけるようにしてください』 「仁のベルトが痛い」 「しょーがねーじゃん。それよりなんでちょっと逃げ腰なの」 「だから痛いからだよベルトが」 「なんだ、照れてんじゃねぇの」 「照れるかばーか。」 「え、てか絡みはこんなんでいいの?もっと激しく?」 「18禁にならない程度に・・・」 「立ったまま・・・つか踊りながらヤってる感じ?」 「18禁にならない程度に!!」 『しゃがんだ状態から徐々にさんの体のラインをなぞりながらゆっくりと立ち上がってください』 「・・・・・・」 「・・・・・・ふふっ」 「何?え、何?」 「くすぐったいよ田口」 「しょーがないじゃん!うわ俺今絶対一発で決めようと思ったのに!!」 「や、ゴメンゴメン」 「テイク数増えるごとに危険度が増す気がすんだからさー」 「なんの危険度・・・?」 『田中くんの腰まわりに猫のようにすがりついてください』 「・・・・・・お前どこまで本気なんだよ!!」 「何の話だ!」 「もう今のとかマジ絡みとかの次元じゃねぇよ前戯だよ・・・」 「ば、バカ言ってんじゃねぇよバカ!!」 「ほんと俺これ無理ー死ぬって絶対ー」 「死なないよ!」 「お前わかってねぇんだよ!」 「何をだよ!」 『椅子に座っているさんを後ろからやらしく抱きしめて、そのまま何かを囁き合ってください』 「やらしく抱きしめるってどんなんだよ・・・」 「なんかこう、ねっとりとした手つきだったらいいんじゃない?」 「ねっとりとねぇ・・・・・・せっかく歩み寄ったのにな・・・」 「・・・何の話?」 「いやいや」 「あ、それか肌にちょっと爪たててもいいかもよ。それっぽい」 「あー・・・じゃあやってみるわ」 『ソファに座った中丸くんに膝枕しながら頬を撫でて会話してください』 「どっちが膝枕すんの?」 「俺のヒザにーお前が寝るんだよ」 「あーそっちか。あ、んーで手ぇ伸ばして中丸のほっぺね。ほいほい」 「イメージはオッケー?」 「うん、亮とよくこうやって和んでる」 「・・・・・・・・一番よくねぇ・・・!!」 「は?」 「ぜってぇ無理だよもーマジ苦しいマジきつい・・・うわー・・・」 「だ、大丈夫・・・?」 (05/18 指示のわかりにくさと言ったら。) |