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(山慶加手増錦)
「お待たせーい!」 「おー」 「アイスコーヒーでーす!亮はガムシロもミルクも入れないブラック派なんだよね?」 「そうそう。ありがとな」 「待ってねーストローさしてあげるからねー・・・はいどうぞ!」 「はいありがと」 「こぼさないようにね」 「おん」 「コーヒーを飲むのに何の手助けがいるのかがわからない」 「いいよそっとしとこ」 「嬉しそうだよね」 「どっちが?」 「ちゃん。ちゃんなんかほら、嬉しそうじゃない?」 「あー・・・うん、なんか嬉しそう」 「面倒見れるのが嬉しいんじゃない?この前はずっと面倒見てもらってたわけだし」 「まぁ嬉しそうで言ったら錦戸くんも相当嬉しそうだけどね」 「あー、ねー。」 「いや、嬉しいんでしょうね」 「あ、そろそろ行かなきゃ」 「そっか仕事か・・・」 「うん、ごめんね」 「おん、ええよええよ。頑張ってき」 「ありがと!・・・あー、と。ねぇカトシゲ!」 「えっ」 「食後の薬さ、亮に飲ませてあげてくんないかな?」 「・・・・・・え・・・・・・」 「嫌いなんだよねー亮は粒状の薬」 「・・・・・・・・」 「だからちゃんと飲むようにね、見張ってて」 「・・・・・・・・・・いや、え、そんな」 「じゃあねーん」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・錦戸くん、えーと、薬・・・」 「あ?」 「・・・・・・・・・・薬・・・・・・」 「えーと、えーとね錦戸君、コレ痛み止め、だしー・・・」 「そうそう、飲まなきゃ痛いよねーっていう」 「痛いのはだめだよねー仕事に支障きたしちゃうかもしれないから」 「いたいのいたいのーーー飛んでかなーい」 「そう、薬飲まないとー飛んでかないからー」 「飲みたない」 「痛いよってゆーのにー・・・」 「・・・・・・・・ちゃん帰ってくるまで待ってれば?もう」 「でもあと2時間は帰ってこないでしょ」 「これ食後20分以内に服用だってよ?」 「あとー・・・」 「だいたい5分」 「あと5分・・・」 「や、もう呼んでこようよちゃんのこと誰か」 「いや、俺らはメンバーの面倒すら見れないグループなのか?メンバーの一人に薬ひとつ飲ませられないようなグループなのか?」 「情けないですねそれは」 「ってゆかさ、そういうんじゃなくてー、亮ちゃんの中でちゃんが規格外ってだけじゃないの?」 「いやそこを並ぼうよ、越えられないけどさー並ぼうよせめて」 「俺ら5人でちゃん一人分?」 「それ、も・・・どうよ・・・」 「無理やぞ」 「・・・聞こえてんじゃん内緒話なのに・・・」 「もうだめですね、飲む気ないですね彼」 「ちゃーーーーーん・・・」 (06/15 結果として彼飲みませんからね薬) |