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「・・・亮って、両手とも使えんかったっけ?」
「そうやね、いっつも右手ばっか壊してきたからっていう話よな」
「わりと有名なエピソードなん?これは」
「そうでもないんちゃうかー」
「おん、だってちゃんが知らんねやからな」










「おっべんっとおっべんっとうっれしっいなぁー♪・・・はい!お弁当ですよー!」
「ありがと。じゃ、食べさして?」
「ん!」
「ごめんなー
「いいよいいよもう何言ってんの!しょうがないじゃん利き手骨折しちゃったら」
「そうやねん、利き手を!怪我してもうたからなーどうにもなー」










「・・・ああやって騙してんねやな」
「めっちゃ強調しよったからな今」
「いや気持ちはわかんねやけどな」
「おん、わかるわかる」
「たぶんすばるも同じ事するやろ?亮と同じ立場やったら」
「する。つか両腕折ったフリしてもーーー何っから何までやってもらう」
「うーーーわそれやっらしいな」
「しかも両腕折ったらあれやん、ダンスとか免除やん」
「あ、ええなー」
「そのために折るんか!?」
「えー折る?たぶん痛いよなー」
「そらそうやわ痛いよ骨折るねやから。そら痛いよ。」
「アホか!ギター弾けへんねやぞ。大倉はドラム叩かれへんねやぞ。わかるやろが」
「・・・・・あー・・・」
「そらあかんわー、無理無理」
「そもそもお前ら両腕折ったとこでやな、あんなふうに世話してくれる子もおらんやろ」
「おーるよー!」
「いやおるかもしれんけど、つかたいがい女の子は世話焼いてくれるやろけど」
ちゃんみたく四六時中一緒おれへんやんけ。普通の子やったらこんな楽屋まで入ってこられへんし」
「あーそうか」
「痛い思いして不便なだけやで。割り合わんやろ」
「たしかになー」
「ほな諦めよかすばるくん」
「せやな」










「俺こんなに幸せでええんかな」
「?骨折した時点で幸せじゃないよ?痛い痛いですよ?」
「や、俺の彼女がー、でよかったなっていう意味」
「・・・・・・なによいきなりー・・・」










「気付かんねやもんな、両利きってことにな」
「普通気付くもん、日常あんなけ一緒おったら」
「せやからー、ちゃんでよかったんやて」
「・・・騙しとるだけなんやけどなー・・・」








(06/15 たしかそんなエピソードですよね、両利きと呼べるほどじゃないのかもしれないけど。以上!お待たせいたしました!!!)