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(亀赤淳聖上中)
「503号室の前にやってきました」 「503、EDWINですね」 「あぁジーンズのね」 「ハイ、で、こちらマスターキーです」 「おー」 「はーい・・・・・・・はい、開きました」 「そーーーっとね。そーーーーっと」 「失礼しまーーーーす」 「・・・・・・あぁそうだこいつ真っ暗じゃ寝られないんだった」 「部屋の作りはやっぱ一緒ね」 「マメ電気がついてますね」 「つかこの匂いはなに?アロマ的な?」 「女の子ぶりやがって」 「いやいいじゃん別に女の子なんだから」 「あーお菓子食べたみたいっすね昨日」 「ってことは夜食ったんだ」 「だから太るんだよ」 「いや、っつか昨日これ持ってきたの俺だ」 「え、いやむしろ来てたの?」 「暇だったから」 「持ってくんなよこういうの。周りの協力も必要だよ?」 「だってうまそうだったし」 「お前が食いたかったのかっていうね」 「あとなんか面白いのないかなー・・・あ、あっち映さないでくださーい」 「なになに?」 「ブラ落ちてる」 「最ー悪」 「シーっ!」 「じゃあこれ以上嫌なもん見る前に、もう寝起きいっちゃいましょうか」 「そうっすね」 「どんな格好?ホテルの浴衣?」 「え、ちょっと待って・・・・フハッ!スイマセンスイマセーン」 「はいはいはい」 「枕にあるのって、普通頭ですよね?」 「ですね」 「足が枕に乗っかってるんですけど」 「ふはははは」 「寝相悪っ!」 「逆さじゃん!」 「ちなみに格好は浴衣じゃなくて持参した寝間着みたいですね」 「よかったよね、これこんな寝相だったら浴衣じゃ大変なことなってたよ」 「たぶん映せなかったもんね」 「で、頭はどこにあんの?」 「あ、こっちに、ちょっとベッドから落ちかけた頭が」 「うっわこいつ髪長っ」 「貞子みたいなことになってんもんね。顔が見えない」 「じゃあちょっと、そっと髪の毛どかしてもらって、顔が映せるように」 「っし。」 「ゆっくり、そーっとね」 「ここで起きたらつまんないからね」 「・・・・・・・・」 「お、顔見えた」 「あーすっぴんだ。間違いないすっぴんだ」 「眉毛うっす」 「いや聖に言われたくねぇよ」 「あ、そっか」 「肌がキレイなんだよね、意外なほどに」 「じゃあちょっと失礼して・・・・・・」 「なに添い寝してんの!」 「お前殺されるよ?」 「・・・・・どきます」 「・・・え、で、どうすんの?」 「起こすよそりゃ」 「どうやって?」 「え、どうすんだ?・・・・・あ、電気つけろって電気」 「上田電気つけてー」 「スイッチどこー?」 「えー?こっち、あ、ほらここじゃん」 「あぁこれか・・・じゃあつけますよー」 パチッ。 「・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・起きねぇ」 「全っ然気付いてねぇ」 「え、この場合は?ラクガキ?」 「あぁいいねーラクガキ。久しぶりにしたい」 「昔こいつのデコにさ、書いたよね肉って」 「あっは!書いた!そんとき俺いた!」 「え、どうしたのそれでは」 「泣いた?泣いた?」 「泣かねぇのそれが、あいつキン肉マン好きだから」 「なんっだそれ」 「あのあとキン肉マンの技5つくらいマネしてね」 「ノリノリなんだ普通に」 「俺らが笑い泣きしたっていう、思い出」 「え、書こうよもっかい書こうよそれ」 「・・・あ、それはだめだそうです」 「え、だめなの?」 「寝起きドッキリやれっつっといてラクガキはNG出すってどーゆーことだよ」 「つまんないなー」 「つかもう俺ら普通の音量で喋ってんだけど、こいつ相変わらず全く起きねぇのな」 「起こそうもう普通に」 「いや普通じゃつまんない」 「あ、わかったわかったわかった、こいつさ、掛け布団の上に寝ちゃってっから、」 「あ、俺じゃあこっち持ってー、」 「そう、で俺こっち持つから、せーので引っ張ろう」 「あーそれでゴロンっといくわけだ」 「つか落ちない?それ」 「大丈夫大丈夫」 「いくよ、せーのー」 ゴロン。 ゴトン。 ゴン。 「落ちたじゃん!!!だから言ったじゃん!!」 「ぎゃっはっはっはっはっはっは!!!!」 「今ゴンって言ったよ大丈夫!?頭打ったっしょ今確実に!!」 「!!?」 「どうするこれで、寝起きドッキリの企画なのに二度と目ぇ覚まさなかったら」 「最悪だよ!」 「、起きた!?」 「・・・・・・・・・・・・」 「なんーだその顔」 「、テレビテレビ」 「お前その顔、自分の部屋にいるときの顔だぞ」 「・・・・・・・・・・・・」 「おはようございますさん」 「どうですか今の、お気持ちは」 「・・・・・・・・・?」 「わかってないな」 「わかってないわ」 「ー?これね、寝起きドッキリなのね。わかる?」 「・・・・・・・・・?・・・・・・・・!!」 「あ、起きた。今起きたこいつ」 「・・・きゃーーーーーーーーーっっ!!!!!」 「うっっっっさ!!!!!!」 「隣の迷惑だお前!!」 「低血圧とは無縁の寝起きだな!」 「やだ!!出てけ!!最低!!うざい!!」 「あ、ちょ、」 「出ーてーけーーーーっ!!!もーーーーーっっ!!!」 「枕を武器にするんじゃない!!」 「ほこりすっげぇほこり」 「ふっはは!ちょっと泣いてんのこいつ!!」 「ぎゃはははは!!!!おま、こんくらいで泣くなよ!!」 「寄るなぁ!!もうやだ!嫁にいけねぇ!!最悪!!!」 「いけるよ!」 「確実にいけるよ嫁には、大丈夫」 「出てけっつってんの!!!いやーだーもう馬鹿!!!ばーーーーか!!!!!」 (08/09 目覚めは悪いけど寝起きはいいタイプの子ですヒロインは。以上、お待たせしました!リクエストありがとうございました!!) |