「どこ行きますか?」
「うーんとね、っつか亮も映ってよ!あたしばっかじゃ意味がない!」
「あ、じゃ、こう・・・」
「そうそうそう、セルフ撮りの要領で」
「コレな、小山とかがよぉやっとるけどな、無理がある。歩きにくいで、このまんまって」
「まぁ適度に適度に」
「ええと、ここはミナミって言うんですけど、あのー心斎橋!とか、わかる?」
「ハイ!恋をするため心斎橋にはひとがくると!」
「フハ!そう、その心斎橋です!で、このまままっすぐ歩いたら、えー、道頓堀とか」
「あぁ、飛び込むところね!」
「今あんま、飛び込みにくくなっとるから」
「あ、そうなの?」
「そう、っつか飛び込むつもりとかないやろ?」
「いや、ないっすよ!」
「あとは、食い倒れ的な、」
「でも食いだおれ太郎さんがもういないんですよね」
「そうなんですねー残念やけど。それでも行く?」
「行きたい行きたい!」
「ただ、松竹座の前とか通るんやけど、今ちょうど・・・」
「あれ?今って・・・関西のジュニアっこたちが」
「そう、公演中やねん。せやからー、ちょっとあれかもしれん」
「いや、でも!だからこそのこの、ハンディカム作戦じゃないですか!」
「あ、普通にほんまにこの作戦で行くつもりですか?」
「チャレンジチャレンジ!」
「マジで?え、ほんまに?」
「だからこそ!より撮影風に行かなきゃいけないですね!お客さん映しちゃいましょう!」
「いや、ええけど!ええけどな!?でも俺らが共演して、こんなビデオ回すような企画ある番組とか一切ないからな!?」
「あ、そっか」
「俺がKAT-TUNやったら別にな、KAT-TUNの番組で使うからーって言うたらええねんけど」
「・・・・・・んー・・・」
「な?ちょっと危ないでそこは」
「・・・・・・なんかー、あれじゃない?」
「どれ?」
「あのー、撮影ですってだけ言ってー、何の番組ですってわざわざ言わなければー、いんじゃない?」
「・・・・・そんーなに行きたいの?」
「松竹座が見たいっていうのもあるし」
「あ、なんならジュニアんとこ行ってみる?なんか、差し入れ風に」
「あぁ、そうだよ!そのために来たぐらいの勢いで!」
「そのほうがまだ行きやすいやろ」
「そうだそうだ!よし決定!なんかお菓子買って持ってこう!」








(08/25 その作戦が本当に成功すると思ってるバカな子がうちのヒロインです。)