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「怖くなかったすか?」
「最初は怖かったよ俺も」
「え、なんで?めっちゃ面白ない?」
「なんっも面白くねーよ!!」
「や、でも俺思ったのはー、慣れればおもろいなーって」
「せやろ?」
「そう、なんかーそのうちな、亮ちゃんの怒るポイントがわかるようになってくんねん。このシーンはまずいなとか」
「え、だって共演って時点でまずいじゃないすか!あんなになんか、詰め寄られて!」
「いやたしかに詰め寄られるけどー」
「ぎゃっはは!詰め寄られたん!?」
「そうやで。しかも毎回やで」
「あれでしょ?内はー、その話決まってから実際撮影入るまでの間に錦戸くんと会うことなかったでしょ?」
「なかったなかった」
「だから平気だったんだよ!」
「でもあれかてな、たしかに妙に静かにキレるから怖いなって思うけど、考えてみたら羨ましがっとるだけやからね」
「でも『台本見せて』って言ってくるとか過剰じゃないすか!?」
「台本見せて!?」
「そんなん言われたん!?」
「ぎゃっはははははははは!!!!なにそれ!!マネージャーやん!!」
「俺そこまでは言われてないと思うわ・・・台本て・・・あ、でも」
「なに?大倉何言われたん?」
「『どっか行きたい国あるか?』って」
「・・・は?」
「なに、なんすかそれどういう意味?」
「そんで俺もな、よぉわからんし、せやから普通に『ヨーロッパあたりかなー』みたいに答えてんやんかー」
「はぁ」
「そしたら?」
「『片道チケット買うたるから、1年くらい行ってこい』」
「ブハッッッ!!!」
「・・・・・っっ!!!」
「あーやばい内が!!内もう笑いすぎて声出てないよ!内!!」
「は、腹がっ・・・!腹がいったい・・・!」
「落ち着いて落ち着いて!」
「いやそうなるやん!それはわかるけど!あん時はマジで怖かったよ俺!!」
「ちょ、もーーー・・・亮ちゃんめっちゃアホやん・・・!!あー涙出てきた!」
「笑いすぎだよ!マジ大丈夫かよ!」
「ツライ・・・ツライもう俺そんな亮ちゃんの話聞くの・・・!腹筋われてまう・・・!」
「っつか大倉くんはちゃんとの共演やたら多くないですか?」
「あーそれは俺も思う!」
「それはー、俺が一番思っとんの!」
「あは、やっぱりそうなんや!」
「すごいなーって思うもん!だって俺正直、ちゃんには何の文句もないけど!もう共演したくないですよできれば!」
「共演自体はええけどー、その前後がめんどくさいねんな」
「え、俺めっちゃ楽しかったよ?電話口で出るなり本気で怒鳴られて!」
「そりゃだって内はあんなさ、おでこにキスとかしちゃってんだもん怒鳴られるよ!!電話でまだよかったと思えよ!」
「いや、でもゆうてもさ!大倉なんてあれやん、襲ってヤッて妊娠させてんで!?」
「・・・・・・悪者やん俺、そんな言い方されて・・・」
「事実やん」
「演技やろが」
「・・・つかそれにひきかえ俺、キスシーンもなんもなかったんですけど・・・」
「・・・あ、そうやな!」
「ほんまや。そういやそうやん」
「設定上恋人役ってだけでー、ほんっとにたいした絡みもなかったんすよ」
「なのに!」
「なのにそんな扱いって!!」
「あー気付いてもうたなー」
「実は俺一番理不尽な扱い受けてんだ!!うっわ最悪!!」
「・・・いやーーー亮ちゃんってほんまかわええな!」
「・・・あー、うん、ほんまやな」
「可愛くねぇし!!怖いっすよ!!」






「そら悪かったな」






「えっ」










(09/01 共演者が語るリクエストです!ウェブの連載から加藤くんは内くんにはタメ口と判断しました。お待たせしました!!)