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「大丈夫だった?」
「・・・わりと」
「わりと?」
「なんか、なんかありました?まさか」
「いや、いやいやいや。何もない何も。素直に帰ったよお互い」
「当たり前ねそれね」
「何食ったの?」
「なんだろうねアレ、何料理なのかわかんないけど洋風なお刺身的な」
「カルパッチョじゃねそれ」
「イタリアン?」
「いや、でもカルパッチョっぽくなかったんだけど・・・まぁとにかくそういうのを」
「ゴチったの?ゴチられたの?」
「ゴチっていただきましたよ」
「あーあ」
「何よ!あーあって何よ!!」
「で、大倉なんか言ってた?やっぱ元気出して的な?」
「や・・・っつーか、鍵を」
「カギ?」
「亮んちの合鍵」
「を、とられちゃった?」
「言い方が悪い。返しといてあげるーって言って」
「持ってったわけだ」
「そうそう」
「・・・へぇー・・・」
「・・・・・・」
「それでさ、的にはどうなのそれで、身軽になった?」
「・・・いや、なんか・・・寂しい感じでね、センチメンタルな」
「・・・そっか」
「そして大倉くんの前でちょっと泣いてしまった自分がいて今ものすごく恥ずかしいんだけど」
「マジか!」
「泣いたの!?大倉の前で!?」
「そー・・・露骨に迷惑だよねそんなんさー・・・」
「まーね」
「いきなり泣かれてもね」
「・・・でもある意味思惑通りに行ってるっちゃ行ってるんだわな・・・」
「思惑?」
「なーんでもない」
「えーと、それで、他には?カギの件だけ?」
「あとはー・・・、・・・・・・・・・・・」
「なんだなんだなんで黙んだ」
「・・・いや、なんもないっす」
「あったな」
「なんーもないっす」
「おかしいもん様子が」
「いつもっす」
「そうっすねー」
「・・・・・・」
「じゃあまぁ何があったかは聞きませんけどー、一個だけ質問いいですか」
「・・・ハイ」
「揺れてねぇだろうなお前」
「・・・・・・・」
「沈黙かよおい」
「いや、いやいやいや揺れるだなんて。やっぱあたしの好きなひとは亮だしそこを大倉くんに書き換えることはなかなか、ってあたし今何言ってるの?」
「さぁーてね」
「まぁ昨日大倉が結構なアクション起こしてきやがったなっていうのはわかった」
「・・・忘れてください」










(09/20 ドッキリなのはわかっているけれど心配KATTUN。)