「あ。」
「あ。」
「・・・おはようございます・・・」
「・・・ざす」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・あのさ、」
「はい?」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・いや、ええ。ええわ、なんもない」
「・・・・・・・そっか」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・あー・・・、じゃあまた」
「あ待っ、」
「え」
「待っ・・・て、くれますか」
「・・・何?」
「・・・あの、鍵、受け取ってもらえました?」
「・・・・・・鍵?」
「大倉くんから」
「いやゴメン、意味がわからん。何?何の鍵?」
「え?」
「え?」
「いやこないだ、えっと、4日前くらいにね、りょ・・・錦戸くんの家の鍵あたし持ちっぱなしだって言ったら大倉くんが『返しといてあげる』って言うから・・・」
「・・・あ、それで預けたんや」
「そう」
「・・・っつか、大倉と会ったんや」
「え、あ・・・」
「どっか行ったん?」
「えーと、・・・そう、ご飯行きました」
「・・・楽しかった?」
「・・・・・・、うん」
「・・・そか。あー・・・いや、鍵やったよな、それまだ受け取ってへん」
「会ってないとか?」
「いや、一昨日も会ったし今日ももう会ったし」
「忘れてんのかな・・・」
「かもな。じゃあ俺から言うてみるわ」
「うん。・・・大事だからね、鍵は」
「・・・・・・」
「・・・・・・ん?」








(09/24 気まずい。)