「・・・・・・俺は、まだのことが好きやから」



「・・・・・・」
「・・・別れといて何言うとんの?」
「・・・あれは」
「勢いだけで別れられるくせに、今更なんで?」
「・・・・・・たしかに、そうや。お前の言う通りや。でも、だからあれは、間違っとった。俺は、とは別れたくない。・・・別れられへん」
「・・・ちゃんは?」
「え?」
「・・・って聞くまでもないんやけどな。好きやもんな、亮ちゃんのこと」
「・・・・・・」
「鬱陶しいくらい、わかっとったよそんなもん」
「・・・・・・うん、あたしは・・・亮が好きだ・・・」
「・・・・・・」
「はぁ・・・じゃあもう、ええんちゃう?元に戻っとけば。はい、亮ちゃんちのカギ。ちゃんに返す。」
「・・・ありがとう」
「・・・でもなちゃん、」
「ん」
「さっき亮ちゃんは間違っとったって言うたけど、・・・・・・俺やったら間違えへんよ」
「・・・・・・大倉」
「・・・俺やったら、間違えへん。絶対」
「・・・・・・」
「・・・大倉くん・・・」
「・・・なんてな。言うてみただけ」
「・・・・・・」
「そもそも俺アレやで、仕掛け人。ちゃんに近づいて亮ちゃん焦らせる役」
「・・・そうだったんだ・・・」
「うん。・・・でもちゃんにはなんも嘘、言うてないけどな」
「・・・・・・ん?」
「・・・何言うたんや」
「気にせんといて。・・・でも俺やっぱ、二人が一緒におるとこが好きやわ」
「・・・・・・」
「・・・大倉、」
「んー?」
「・・・ありがとうな」
「いや、そんなめっちゃ睨みながら言われても」








(09/24 結局どっちだったの大倉さん)