(亀赤淳聖上中)
「どうしようどうしよう!」
「どうした?」
「亮と共演しちゃう!」
「誰、誰が?」
「あたしが!!」
「・・・・・・・なにで?どの番組で?」
「木曜夜10時からフジテレビにて放送中のラストフレンズで!」
「いきなりすっげー宣伝」
「びっくりしたわ今」
「せっかくなので」
「つかなんで?何役?通行人Aとか?」
「違います」
「B?」
「ちっげーよ!ちゃんとした役ですー!1話しか出てこないけど」
「ゲスト的なやつか」
「友情出演みたいな」
「どんな役どころで?」
「それがだ!」
「それが?」
「・・・・・・・・・亮の元カノ役なんですよ・・・」
「ぶっはははははは!!!」
「え、マジで?マジで!?」
「すっげぇ!すげぇ偶然!アハハハ!」
「やー頑張って!」
「現場でいちゃついちゃダメだよ?誰もフォローできないから!」
「わかってっし!あーなんか、変に気ィ使いそうでやだー・・・」
「もっと喜べよ。錦戸くんは喜んでると思うよ?」
「どーかなー・・・」
「なんでよ」
「あたし、あのドラマの亮の元カノ役なんだよ?」
「うん」
「あのドラマ見たことある?」
「うん」
「じゃあ気づけ」
「・・・あ」
「あーあーあー・・・マジかぁ」
「マジだ」
「え?何?」
「田口は見たことないか、あのドラマは」
「うん、ごめんね」
「あのー亮ちゃんね、彼女のこと殴ったりするDV彼氏の役」
「へぇー・・・・・・あ、じゃあ殴られんの!?」
「そーなんです!」
「や、でも本気じゃないっしょ?」
「そりゃそーだろ・・・」
「つか元カノなら殴られる必要なくない?今の彼女殴ってるならさ、もう」
「田口、その理屈はちょっとあまりアテにならないからー。ね。」
「そうなの?」
「つか実際はー、回想シーンですよ。だからほんの2カットくらい殴られて、さらに2カットくらい平手打ちされて、ちょっと血ぃ吐くだけです」
「結構やるねぇ」
「いいんだよあたしが殴られるのは!どうせ演技だし!」
「まぁそうだわな」
「ただー、亮がー、」
「うん」
「ちょっと、へこみ気味」
「え、もう撮影はしたの?」
「まだだよ。でもこの出演と役柄が決まったときからちょっと憂鬱そうなの」
「まー・・・リアルに彼女殴るのは嫌だよなぁ・・・」
「あたしは気にしないのにさ」
「そういう問題じゃねぇの」
「あーあ・・・どうしよ」
(04/26 ラスフレに元カノ役で出演というリクエストです!) |