(6+1ヒロイン)









夜。






「なんだそりゃ」
「よぉわからんかったわ今日のすばるくん」
「で、え、亮はマジであたしのこと思い出しつつ写真撮られたの?」
「・・・まぁ、言われたから・・・」
「恥ずかしいんですけどそれ・・・え、どのあたしを思い浮かべるの?写真集の1コマとか?」
「いや違う、昨日のを」
「・・・昨日・・・?昨日会ったの普通に仕事帰りだしそんな、可愛くなろう的な気合いとか入れてないよね?むしろちょっと疲れた顔のでしたよね?」
「・・・あのな俺な、あのー、会うたびに俺の中のの可愛さってのが更新されとんの」
「・・・いや、いやいや」
「だって今日のは昨日のよりもさらに可愛いと思うもん俺!」
「絶対気のせいだからね!?」
「気のせいちゃうよ!もう毎日惚れ直しとんねん!!」
「大忙しだな!!つか昨日以前のあたしはどこへ行くわけ!?」
「ちゃんと蓄積されとんの俺の中に!ずっとおんねん!大丈夫!」
「大丈夫じゃないよ若干怖いよ!」
「怖ないよ!愛情としてこう、中にあるだけやねん!」
「たまにはちょっと体内の掃除かなんかをして捨ててほしい!昔のあたしとかは捨てていい!」
「絶対捨てへん!絶対捨てへん!!」










(10/22 6+1サイド。)