で、ひと月後。







「・・・・・・」
「・・・んー・・・」
「どうなん?コレでええのかお前は、満足したんか」
「・・・ちょっと・・・ニヤけすぎじゃない?」
「いやでもコレがお前が求めた亮の笑顔やぞ?俺この日頑張って亮に彼女のこと考えつつ写真撮られるように言うたったんやから!」
「でもなんかこう、こころもち・・・やらしい笑顔になってる気がする」
「せやから本気やったら亮はこんな顔になんねん。そら亮が自分らのどんなシーンを思い描いとるかは知らんよ俺は」
「その隣ですばるはいつもどおりだね」
「せやから俺はいつもお前のこと考えて写真うつるって言うとるやん!いつもやからこの日もやん!」
「へー・・・こないだ聞かなかったけど、それが本当だとしたらどんなあたしを思い浮かべるの?」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・?」
「・・・言うたら怒るやんお前・・・」
「だいたいわかった。いいや言わなくて」
「いや、でも俺にとってはその」
「その時のあたしが一番可愛いと。言いたいわけですね?」
「ちゃうやん普段ももちろんもう、可愛いなっていっつも!いっっっっつも思っとんねん!でもシャッターの瞬間なんかに頭にポンと出てくるお前はな、あのー、その、・・・なぜかいつも裸やねん」
「言うなっつーのに!!」
「せやからこの、あ、ほらこの写真の俺!なんかもうほら、気持ちよさそうな顔しとるやん!こんときモロお前のこと思い浮かべて」
「もう結構です!!」









(10/22 渋谷さん素直なんです。しかしこんなふうに終わってしまって申し訳ない。リクエストありがとうございました!)