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「それはまずいで」
「かなぁ」
「まずいやろそら!亮のお前に対する過剰反応見てきたやろ!」
「まぁそうやけどさー・・・でも今更やめようって言うのも悪いしちゃんに」
「まぁなーそれはな」
「でもタイコ教えとるだけやろ?」
「そうそう」
「変なイタズラとかしてへんやろ?」
「・・・・・そうそう、うん、してへんしてへん」
「・・・なんかした?お前」
「してへん。うん、大丈夫」
「ほんまか?今の『・・・・・』に絶対なんかあったやろ」
「いや、俺いつもこんなんやん喋り、ゆっくりやん」
「・・・まぁな・・・」
「いやそれならまぁ、ちゃんもタイコ楽しんどるならええんちゃうか?」
「そら理屈はそうやで?でも錦戸亮やぞ」
「そうやんなーそこは理屈じゃない」
「No Reasonやな」
「コカコーラか」
「え、コーラってまだそのキャッチコピーなん?」
「ええやんけコーラの話は」
「え、ちなみに月謝とか取ったりしとらんやろな?」
「当たり前やん!」
「それやったら、なぁ?どっかの音楽教室通って月謝払うよりちゃんにも優しいわけやしな」
「そもそも教室って通いにくいもんな。毎週おんなじ曜日に仕事休めることなんてないやん」
「まぁその点は大倉にしても同じよ。二人の都合が合わんかったら練習はできひんからな」
「まぁペースとしては教室なんかよりゆっくりやけど、それがあの子には合うような気もするわな」
「でな、一番の解決策はな、亮ちゃんにちゃんと話してその上で穏便に許可を貰うことやねん」
ちゃんにタイコ教える許可をってことやな」
「でもそれが一番むつかしいやろ?」
「そうそう、たいがい一番の解決策ってむつかしいもんやねんな。いっつもそうや、いっっっつも」
「なんかあったんかお前に」
「じゃあ二番は?」
「やめる」
「おぉーばっさり」
「でもこれやと可哀想なんやろ、ちゃんが」
「そうやねん」
「で、三番目はそしたら、内緒で続けるってことになるわな」
「そう。」
「・・・まぁ見た感じ一番円満なのは三番目の解決策やで」
「そのかわりバレたらサイッッッアクの展開になる解決策やねんな」
「ハイリスクでハイリターンですか」
「しかもおそらくやけどバレるとしたらちゃん側からやから、俺らにはどうしようもないねんな」
「あーそんな感じするなぁー・・・」
「まぁこんなん言うたらアレやけど、あの子ちょっとアホやからね。ちょっと抜けとるっつかね」
「でもその結果火の粉がかかんのは大倉だけでちゃんはたいがい無傷やん。あの子は幸せな子やで」
「大倉が不幸なだけやろ。たいがいの場合なんも悪いことしてへんのにいっつも大ヤケドやん」
「・・・まぁ慣れたけどねー・・・」
「ただ一個疑問っつかさ、ちゃんにドラム教えることで大倉はなんかメリットあるん?」
「・・・・・・」
「いや、メリットないならやめろとは言わんしそんなん逆に嫌な感じするけどさ、わりとドラムレッスンも続行って考え方で今進んでへん?そこまでする理由なんかあるんかなーって」
「・・・うーん・・・」
「乗りかかった船的なもんなんちゃう?」
「んー・・・ってゆーか、そうやね、なんかー、ちゃんかわええし面白いねん、せやから俺もドラム教えてて楽しいっていうのがある」
「何がかわいくて面白いん?」
「反応が」
「・・・お前やっぱなんかしたやろ?」
「ちゃうよ、教えてあげとるだけやんタイコ」
「エロ教師的なことしたやろ」
「いやいや、とんでもないっすよ」
「オイタはあかんぞ大倉」
「ほどほどになほんま」
「あんまからかいすぎるとまた泣いてまうぞちゃん」
「大丈夫やって。みんなそこの心配せんでええから俺の心配してくれへん?」










(11/13 エイト会議。)