「たいいーーーん!ただいま!」
「はいおかえりー。具合大丈夫?」
「うん!超お腹すいた!」
「じゃあ今おかゆ作るから、そこ座って待っとき」
「・・・おかゆー・・・?」
「・・・・・・おかゆなだけマシやんか、ほんまやったらまだ絶食やねんぞ」
「おかゆつまんない!」
「胃壊して入院したんやから!つまらんとかの話ちゃうやん!」
「楽しくなくっちゃ食事じゃなーいー!!」
「俺おるやん!俺おったら楽しいやろ!?」
「おかゆしか作んない亮じゃつまんない!!」
「・・・え、嘘やん、俺作る料理で面白さ計られとんの・・・?」
「うー・・・やだお腹すいた!バカ!亮のけち!ガンコちゃん!ピザハット食べたい!」
「・・・・・・いや、あかん。はおかゆに水。それはもう、絶対やから」
「バカー!!」
「あーもう決めた。俺は今日心を鬼にします。絶対それ以外食わせんからな」
「やだ!それなら帰る!!」
「ここんちやろ!」
「じゃあ帰れ!!」
「帰らん絶対帰らん!!」
「・・・うー・・・」
「・・・泣いてもあかんの。はいもう、ええ子やから、な?」
「おなかすいた・・・亮ー・・・」
「・・・・・・ごめんごめん。ごめんな。でもあかんやんか、体が第一やろ?」
「・・・亮」
「ん?」
「ごめんね、さっきバカとか帰れとか言って・・・」
「そんなんええよ」
「大好きなんだよ」
「知っとるよ。俺かて大好きやもん」
「ほんとに空き時間のたびに病院来てくれたのもうれしかったし」
「当たり前やん」
「もーほんと、亮がいてよかったって思ってるんだよ」
「ん、ありがとうな」
「だからちょっとそこにあるあたしの携帯を取ってください」
「・・・ピザハットにかける気やろ!!」
「ばれた!!」
「なんっやそれ!ちょっと待って今のはほんまにあかんよ!?」
「だって食べたいんだよ耳までチーズのピザが!!」
「今までのくだりなんやったん!?俺をほだすための作戦か!!」
「そうだよ!なのになんでほだされてくんないの!?」
「いやこれ言いたくないけど、今の作戦一生懸命考えたのかもわからんけどめっちゃ稚拙やぞ!?」
「ひど!もーいーのあたしバカだから!だから電話とって!!」
「あかんて!!かけたらあかんの!!」
「電話でダメならネットで注文するから!!」
「落ち着こ、、落ち着こ?たかがピザでそんなに」
「たかがじゃない!泣くほど食べたいの!!」
「あ、わかったじゃあおかゆやめる!おかゆやめてお茶漬けにしよ!」
「・・・たいして変わんないじゃん!!」
「全然ちゃうよ!!味あるやん!」
「やーだー!」
「ふーふーしてアーンってやったるから!」
「そんなん求めてんじゃないの!雛鳥じゃないんだからいらないそんなの!!」









(12/21 泣きつかれて眠るまでこんなん。結局おかゆもお茶漬けも食べられません。)