()









「えーさて、次のタレコミはこちら!!」





あの〜私聞いたんですけど・・・
さんって、普段バカみたいだけど実際は感性が鋭くて、たまに幽霊とか見ちゃうらしいですよ。





「・・・あのコレ、これタレコミしたひとあたしのこと嫌ってませんか?」
「普段バカみたいって言いよったもんなぁコレ」
「ひどいなこの言い草は」
「今回錦戸が何にも言えませんよ、さっき自分でちゃんのこと『バカ』って言うたから」
「・・・・・・うん、ごめんな」
「いや、いっすよ別に・・・」
「それはさておき、え、ほんまに幽霊とか見るん!?」
「ってゆーか、あたしは幽霊やとは思ってません!」
「気のせいって思う?」
「思わなきゃやってらんないでしょう、怖くて」
「まぁなーそれはそう!」
「自分の部屋とかでそんなん絶対嫌やもん!」
「怖いよなそんなん普通に」
「部屋ではあるんですか?そういうのは」
「・・・・・・・・だから、ないんですって。そう思いたいんですって」
「あ、そかそか」
「じゃあ、じゃあじゃあそういう『気のせい』はあったりするん?」
「たまにこう、部屋を横切るおっさんがいる、ような気がしなくもないんですよね」
「うーーーーわーーーー!!」
「嫌やそんなん絶対嫌!!」
「気のせいです気のせいなんです!!」
「そうや、気のせい気のせい!」
「そうやで、下手したらリアルな痴漢のおっさんやで」
「それはそれで嫌なんすけどねすっごい」
「でもどっちがええかってなったら?」
「・・・えー・・・?なんすかその究極の」
「大丈夫」
「えっ?」
「今お前喋るところちゃうぞ亮ー・・・」
「いやええよ、何?錦戸何言いたかった?」
「大丈夫やでって。どっちにしても大丈夫やっていうのを言いたかった」
「・・・・・・だけ?え、だけ!?」
「え、だってそれ以上は言われh」
「黙れ!」
「いや、せやから俺今めっちゃざっくりまとめたのに・・・」
「うん大丈夫!大丈夫って言いたかったんや亮は今!」
「ざっくりとな!」
「そう、それに最悪あれやん、住所変えればええ話で」
「あぁ、引越しな」
「いや・・・、あぁ、そう!」
「そう、そうやんな!?そうやんな!」
「そうそうそう、ただの引越しの話やな!」
「・・・・・・びっくりする・・・」
「・・・全員今日すんごい嫌な汗かいとるわ」










(01/13 おっさんが横切るのは我が家です。こわい。)