「決めたよ」
「え?」
「チョコレートケーキを作ります!」
「・・・マジで?え、ほんまに?」
「作ります!!もー決めた!二宮くんに背中押された!!」
「え、え?二宮くん会ったん?いつ?」
「夕方」
「俺聞いてへんよ!?」
「10分くらい話しただけだもん」
「ちょ、もーちゃんと言わなあかんやろって俺に」
「心配するほどじゃないんだってばー。アドバイスもらっただけなのー。」
「・・・そんでケーキ?」
「そんでケーキ!!お前が作りたいもの作ればいいじゃんって言ってくれたからね、チョコケーキって言ったらじゃあくさばのかげで応援してるって」
「なんで草葉の陰・・・え、でもだって、むつかしいでケーキは。膨らまんこともあるしスポンジ」
「重曹多めに」
「せめてベーキングパウダーって言うて?一気に理科の実験ぽい響きになるから重曹とか」
「一緒じゃーん。膨らし粉も一緒でしょ」
「そうかもわからんけど」
「決めたんだよもう、あたしがんばる!」
「・・え、ちなみにチョコレートフォンデュは」
「あんなもん却下だ!!」
「聞いといて却下!?」
「だーってあれさー・・・あんまりにもあんまりだよ・・・」
「いや、」
「安全策とりすぎて傷つくしさー」
「・・・・まぁちょっと見くびりすぎたかもな。ごめんな」
「ぶータレますよぶー」
「わは、ほっぺ膨らみすぎやろ。ごめんごめん」
「だぁからー、ガーンガーンガーンバーってーきみにあーげーるーあげますーよもーらーってくだーさーいっていう」
「まるっと引用してきたな。」
「そんな心意気でケーキを作りたいんだよ!」
「でもほんま、大丈夫?」
「オーブン壊さないと約束します!」
「オーブンの心配はそんなしてへんけど!」
「だから2月14日・・・期待しててね」
「・・・うん・・・」
「あ、期待できてない」
「や、してますしてますめっちゃ楽しみ!」











(01/23 どうなるかはバレンタイン企画で。と言っておきます。以上。)