「・・・元気ですかー・・・?」
「元気ちゃうよ・・・」
「ですよね・・・でもさでもさでもさぁ、怪我なくてよかったよね!」
「・・・・・・まぁ」
「・・・えーーーっと・・・」
「・・・いや、でも、まぁ、あのー、あー、うん、えーと」
「接続詞が多いよ・・・」
「・・・あ、接続詞って言葉覚えたんや・・・」
「あ、そうそうこないだ覚えた!使い方あってたかなぁ?」
「うん、まぁ大丈夫!」
「こうやってちょっとずつ賢くなっていくからね!いつまでもバカのままじゃないからあたしは!」
「わかった、頑張ろうな!」
「おう!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・えーとそれでー、」
「うん?」
「さっきの続き、接続詞の」
「・・・あぁ、なんだった?」
「いや、せやからー、まぁアレやんな、が一緒おるときやなくてよかったよな」
「・・・あ、それはそうだよねぇ・・・いたらもう、どうしようもないもんねー言い訳も無理だし」
「っつか、怪我させてたかもしれんから」
「・・・あー・・・」
「ちっちゃい事故でも首とか、人間意外とすぐムチウチとかなったりするやん?俺は平気やったけどもし助手席とかおったらさ、そこも同じだけ危ないし」
「そっかそういうもんなのか・・・」
になんかあったらもう俺ほんま、立ち直れへんからマジで」
「でもそれはあたしも一緒ですよ。この詳細知らずに事故ったってことだけ最初聞いてさ、めっちゃくちゃ心配したんだから」
「・・・ごめん」
「つか心配するまでにすーごい時間かかってね、もう最初のほうとかなんも考えられないしなんか世界が夢の中みたいな、そう、夢見てるみたいな感覚になって!」
「あぁ、なんかわかるそれ」
「人間信じたくないこと起きるとそうなるんだよ!知らなかったよねそんなの!」
「また学んだんや」
「うん、あたし最近急成長してると思う!」
「ええことやけど・・・ただ、知恵熱とか出てない?大丈夫?」
「うん?・・・え、わかんない言われたら熱っぽい気がしてきたよ」
「一気に知識詰め込むと知恵熱出るから気をつけな・・・ほら、おでこ出して」
「ん」
「・・・んー・・・」
「わかる?熱ある?」
「・・・わからん。ちょ、目ぇつぶって」
「え、なになになんで」
「キスしたらわかるから」
「・・・いや、それはウソだよ・・・」
「ほんまやて!や、ほんまに!」
「わっかんないでしょ唇では!ここってそんな熱くなるとかないでしょ!」
「熱あったら唇まで熱くなんねん!ほんま、これはマジで!」
「じゃあなんで笑ってんの!」
「わら、・・・いや、いや笑ってへんよ真剣やん!」
「笑ってるから!」
「え、なにじゃあはー、したくない?」
「・・・とは言ってないよ?」
「書類送検されるような男とはキスしたないって思ってんねや。へぇそっか。めっちゃ傷ついた俺今」
「言ってないって!傷つかないでごめんごめんごめん、ちが、なんか納得できなかっただけでキスしたくないとかそういうことじゃないの!」
「じゃあして」
「えっ」
から」
「・・・や、だってこれ元は熱を測るっていう」
「・・・あ、もしかしたら俺熱あるかもわからん」
「え、なにいきなり」
「せやから測って?熱」
「・・・・・・・・・じゃあデコを、」
「デコじゃわからへんと思う」
「そこはあたしが判断しますよ!!なにそれすごいずるいやり方なんだけど!!」









(03/15 事故をさらっと。)