「・・・・・・」
「・・・おかえり」
「・・・・・・ここで合鍵を使うか」
「なぁ、ちょっと話聞いて」
「なんですか別れ話ですか」
「ちゃうわ!」
「・・・あたしが何回電話したと思ってんの!?4回したよ朝からあの時間までに!一回も出なかったじゃん!でも赤西のには出たじゃん!ってことはあたしとは喋りたくないってことじゃないの!?」
「ちゃうねん!聞いて!」
「どんだけ心配したと思ってんの・・・」
「・・・ごめん」
「やださわんないで。頭撫でてもなんも変わんないよ」
「・・・じゃあ俺の言い訳聞いて」
「・・・・・・」



「俺・・・、携帯の料金払い忘れとった」



「・・・・・・・・・・・・・・・は?」
「うっかり」
「は、え、いやいやいやいやいや!はぁ!?」
「せやからたぶん繋がらんかって、あのー『おかけになった電話は、お客様の都合により』とかアナウンスが流れたと思うねんけど」
「・・・・・・あ」
「で、コンビニで払った直後に赤西から電話かかってきて、そんときは繋がって」
「いや、もー・・・えー・・・」
「せやからほんまに!んこと拒否とかしてへんし!
「・・・・・なーんーだーよーもおー・・・!」
「話したくないとか、ほんまありえへんし」
「・・・・・・」
「・・・不安にさせてごめんな」
「・・・・・・こっちこそ、早とちりで」
「うん、最低の男やとか言うとったな」
「す、・・・スイマセン・・・!」
「いやでも、まぁたしかに最低やからな。うん。ええよそんなん」
「はー・・・もう二度と嫌だよこういうの・・・」
「ちゃんと、うん。引き落としにするわ。携帯」
「そうしてください・・・」
「・・・じゃあ、ええ?」
「・・・なにが?」
「頭撫でても」
「・・・・・・うん」
「・・・・・・・ごめんな」
「・・・・・・・・・・・・頭撫でるって言ったくせになんでハグですか・・・」
「わからん。こっちのがええと思ったから。違う?」
「・・・・・・・違くない」









(04/28 仲直り。初めてヒロインの部屋が舞台ですね)