「・・・えーーーー・・・」
「どないしてん?」 『・・・わざわざ電話してくれたんだねー・・・』 「いや、悩んどるみたいやし。心配やん。あ、せや一個お願いあんねやけどさ、俺がこうやって電話してること亮ちゃんには内緒にしてな」 『・・・なんで?』 「叱られるから。俺あんまちゃんに関わったらあかんらしいねん」 『あは!亮がそう言ったの?』 「そーこないだめっちゃ怒られたもん、なんか知らんけど」 『それはすみません。いいよ、わかった』 「ありがと。で?なんかあったん?」 『・・・・・・言ったらたぶん、笑うか呆れるかすると思うんだ』 「・・・ふーん?」 『だからすごく言うのを躊躇うよね』 「じゃあ笑わへんよ。呆れたりもしないし。大丈夫」 『・・・・・・あのね、』 「うん」 『亮今ドラマやってんじゃん』 「うん」 『長澤まさみちゃんの彼氏やってんじゃん』 「うん」 『まさみちゃんかわいいじゃん』 「うん」 『亮かっこいいじゃん』 「・・・うん」 『お似合いじゃん』 「うん」 『キスシーンとか見るとすっっっごいへこむんだよね・・・』 「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!」 『・・・・ほら笑った!嘘つきが!!』 「いや、ごめ、ブハハ!!なに、それでもしかして」 『モヤっとしてる・・・』 「ダーッハッハッハッハッハ!!!!!」 『爆笑じゃねぇかよ大倉忠義!!』 「や、だって!!完全に予想外の悩みやってんもん!!」 『え、あたしやっぱりバカかなこんなこと気にしてんの、バカかなぁ!』 「いやいや、かわええよそれ!めっちゃかわええと思う!うん、そういうの大事!大事にしていこ!」 『大事にとかじゃなくってぇー!』 「やー・・・めっちゃ笑った!ありがとーなー」 『笑わない約束はどこへ行った・・・!』 「まぁ真面目に応えればー、仕事なんやからしゃーないんちゃうん?だってちゃんもそれを浮気やとか思ってるわけちゃうやろ?」 『・・・浮気とは思わないよそりゃ。でも』 「でも妬いてまうんや」 『ねぇやっぱりこれヤキモチかなぁ!』 「ヤキモチやん!気付いてなかったん?」 『ヤキモチだと思いたくなかった・・・だってドラマの中の演技に妬くとかさ、どんだけって感じじゃん・・・』 「あぁ認めたくなかったんやな。うん、それはわかるけどー、ちゃんのそれは完全にヤキモチやで」 『あちゃー』 「でもどうしようもないもんなぁ、ドラマ出るなとか言えへんやんか。だったらやっぱ我慢して、ドラマ見ぃひんようにするとかしかないんちゃう?」 『・・・そーだよねー・・・』 「うん、それかちゃんも亮ちゃんに妬かせる?」 『・・・うん?』 「冗談冗談。気にせんといて」 『う、うん・・・』 「まぁ亮ちゃんに言ってみるとかどうやろ」 『困らせるだけじゃん!』 「いや、たぶん喜ぶで」 『そんなはずないよただの迷惑だよ!』 「(・・・わかってないねんなぁ・・・)」 (04/29 大倉さんの笑い方が好きです。) |