リハ。






「え、ヒナ振り付けはこれでいいの?」
「は?」
「屋良。屋ー良。今あんた変なこと言おうとしてない?」
「してないしてない。で、どうよヒナは。このままでいいの?」
「・・・いやええやろこれで。いつもどおりのダンスやろこれが」
「いや、振り変更できるよ俺なら」
「そーだよなんたってうちの屋良よ?」
「このForward振付けたのうちの屋良なのよ?」
「いやそれは知っとるけど!なんやねんなんか言いたいことあんのか!」
「感想のとこのダンスさー、もっとこう、のこと使おうか?」
「・・・はぁ?」
「絡みっぽくなる振りつけようかって」
「いや、なんのためにや」
「せっかくじゃん?せっかくの共演じゃん?」
「余計なお世話かもしれませんけどね」
「完全余計なお世話だよ。ヒナ、気にしないでいいからね?」
「おん。変なこと言い出しよるなお前ら・・・」
「まーた無理しちゃって!」
「してへんわい!」
「絡みたいっしょ正直!心の中!」
「ないわ!ええねんそんなんいらんいらんいらん!」
「でもー、まぁこれはそれとは別の話でね?間奏のダンスでちょっとそういう変化つけんのもありだと思うんだよね真面目な話」
「うんうん、かっこよくなると思うわー」
「じゃあー・・・そうだな、例えばだよ?間奏のここでー、この振りのあとに、ちょっとここ入って。で、こう来て、1,2,3、タッタッターンタン、二人でここまで来てタタンタンタッタン!で大サビ入んの。どうよ?」
「あ、いいそれいい!かっこいい!」
「・・・・・・まぁたしかにかっこええ、かもなぁ・・・」
「どうですか!」
「・・・・・・・・え、はどう思う?この振りは」
「え?いやあたしはそんなに、ちょっと位置変わるだけでそんな振りは変わんないし、どちらでも信五の好きなように」
「今信五っつったね」
「・・・・・・・ヒナの好きなように!してくれていいよ!」
「んー・・・・・」
「いいじゃんいいじゃん。俺そっちのがいいと思う」
「俺も!」
「まぁヒナの曲だからー、決めるのはヒナだよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、そっちでいっぺん通させてくれるか?間奏から大サビまで」
「ウェーーーーイ」
「オーライオーライ」
「じゃはそっからこうだよ?オーケイ?」
「オーケイ!」








(06/28 屋良さんの台詞は適当なステップをイメージしただけですよ。)