「なんで映画行くんにそんなカッチリめの格好やねん・・・」
「万が一ファンのひとたちにすばるがバレても『わたくしマネージャーです』と言い張るため」
「考えすぎやろ!」
「なんなら社員証も見せるしね」
「いらんてそんなん。俺も今日ちょっと気ぃ使っていつもと違う感じの格好したっとんのに」
「あーそうだよね。すばるめずらしいよねダボダボじゃないジーンズ履くのとか」
「今日のテーマは上野系でも原宿系でもなく高田馬場系や」
「ようは大学生系?」
「まぁまぁそんな感じ」
「お互い気ぃ使っちゃったんだねー」
「まぁスーツやないだけマシやな」
「さすがにそれは逆に浮くかr・・・・・・・」
「どうしt」
「離れます」
「はぁ!?」








「・・・すばるくん?」








「!!?」
「やっぱすばるくんや!」
「ほんまや!こんなとこ一人でおんの珍し!!」
「は?え、一人、・・・・・(・・・おらんし・・・)・・・」
「うん?一人やなかったん?」
「・・・・いや、一人・・・うん、一人」
「にしてもすごい偶然やなー!」
「せやなー」
「あ、せや、ねぇすばるくんさ、映画行かん?」
「えっ」
「そうやん一緒行こうや!」
「えーっと、いや、悪いけど」
「まーた断るー」
「は!?俺そんないつも断ったりしてへんやろ!」
「いっつも断る。すばるくんいっっつも断るもん」
「そんなことないやん!」
「用事あるん?」
「・・・用事はー、・・・」
「ないんや」
「あるよ!あるある用事!大事な用事!!」
「ほんまにー?」
「ほんまやん!ほんまやて!」
「・・・あれ?」
「え?」
「なぁな、ちょっと向こう、あそこにおんのさ、」
「・・・・・・あ、事務所のひとや!なんやったっけ名前・・・」
「え、ねぇなんやっけすばるくん」
「な、なーんで俺に聞くん!!」
「えーだってすばるくんあのひとと何回か喋っとったやんこないだ」
「そうそう、俺らん中では一番あのひとと話した回数多いやん」
「そ、そう!?」
「あーーー思い出せへん・・・なんやっけなー・・・」
「あわかった!!さんや!!」
「あーそうそうそう!さんさん!」
「・・・・・・・」
「え、何しとんねやろあんなところで。今日休みなんかな」
「・・・さぁ、ど、どっちでもええんちゃう?」
さーーーーーーーーーん!!!」
「おま、呼ぶなや!!!」
「え、なんで?」
「なんで、なんでってお前アレやん誰かかっこええ彼氏と待ち合わせてこれから映画でも行く途中かもわからんやん!!」
「ははっ!ないない」
「なんで言い切るか!!あんな美人に彼氏おらんてなんで言い切れるか!!」
「いや綺麗なひとやなーとは思うけどさ!だってあのひと男とかいらなそうやん。いかにもキャリアウーマン系ゆーか」
「そうそう、なんか私服やのにしっかりした格好やし、強い女て感じ」
「ワケがあるかもしれへんやろ!!!」
「どんなワケ?」
「・・・・・・・・・・・」
「いや、っつかさ、すばるくんあのひとのこと庇いすぎやろさっきから。なんなん、好きなん?」
「は!!??」
「うわー亮ちゃんそれはないわ!それきっついわ!」
「だははっ!せやんな!」
「ははっ・・・ははは・・・・・・あー・・・」
「あ、大倉時間まずいやん!そろそろやん!」
「ほんまに?じゃあすばるくん、俺ら映画始まってまうからさ、もう行くな」
「また明日!」
「・・・おう・・・また明日・・・」














「・・・・・・・・・・もう大倉さんと錦戸さん行った?」
「おん。っつかお前よぉ気付いたな」
「アイドルオーラのおかげでね」
「あーあの二人やしな。あれがマルとヒナとかやったらたぶん擦れ違っても気付けへん」
「フハ!!そ、そんなことないない!」
「・・・つかさ、映画なんやけど」
「あぁハイハイ。え、もう時間?」
「いや、あいつらな、これから映画行くねんて」
「・・・あら」
「・・・・・・」
「じゃあ今日は映画中止にしよっか」
「ええええええええええええーーーーーー」
「しょうがないじゃん!あの二人がどこの映画館行くか聞いてないんでしょ?映画館で鉢合わせたらさすがに誤魔化せないよ」
「・・・まぁせやけど・・・」
「あ。」
「あ?」
「ここからそんなに遠くなくて、空調設備ばっちりDVD見放題、コーヒーもお酒も無料で飲める場所があります」
「・・・・・・・・・・どこ?まさかの漫画喫茶?」
「違います」
「どこ?」
「うちんち」
「お前んちかい!!!」
「だめ?」
「・・・・・・・ええけど!なんだかんだええけど別に!!家のが都合ええし!!」
「はーいじゃあ帰りましょっかーーー」
「もー・・・・・・!」








(08/13 メンバーにばれそうになるリクエストでした!大倉さん錦戸さんコンビのみでしたけど・・・もうなんかほんと、残念な感じのデート・・・すみません・・・お待たせしました!!)