「あれ残業ー?」
「そーだよ・・・大倉も手伝ってよ」
「あかんって俺今日めっちゃ働いたもん」
「片付けじゃん。お菓子処理じゃん。」
「あの量のお菓子全部食ったら逆に疲れんねやで。知っとった?俺は知らんからちょっとびっくりした」
「知るか!!」
「というわけでお先おっつかれー」
「・・・ちなみに本日の予定は?」
「YJ商社の女の子とフレンチディナーです」
「・・・・・・」
「妬くな妬くな。じゃあねーん」
「最悪だよ・・・」
「お疲れ」
「え、帰んの?Office KAT-TUNの仕事は?」
「家のがはかどる」
「あ、そう・・・」
「はねとび見たいし」
「そっちでしょ!はねとびメインの帰宅でしょ!」
「まぁな」
「ずるいよー・・・」
「仕事内容の差やろ。ほなな」
「・・・・・・」
「あれさん、残業ですか?」
「・・・そのとおりですよ安田さん」
「いや、章大って呼んでって言うたやないですか」
「あぁ・・・」
「そんくらいいっぺんで覚えてくださいよまったく」
「何それ。何その言い草。ねぇ新入社員」
「もう定時過ぎたんで演出終了ですよ。こっからは素の安田章大です」
「それで気持ちテンション低いんだ・・・」
「これが普通です。ほらそんなことより章大って」
「ハイハイもう帰りな章大さん」
「章大さんって呼ぶのは未来の嫁さんだけなんですけど」
「注文が多い。章大くんバイバイ」
「はーいお疲れさまですー」
「・・・・・・」
「おい」
「ハイ?あ、渋谷課長」
「何しとんねんお前」
「残業ですよ。残念な業務と書いて残業です」
「OLのアフターファイブはどうした」
「アフターファイブってあんま今言わないですよ」
「合コンとかお稽古事とかクラブ遊びとかないんかお前には」
「したいのは山々なんですけどね、残業なんですよ」
「サムい女ー・・・」
「会社のために働いてるだけなんですけどね!」
「お前絶対あれや、いき遅れるタイプや」
「いき遅れる?」
「嫁に」
「・・・マジで?」
「まぁ最悪もらったるから」
「それは・・・嫌だ」
「俺かて嫌じゃ」
「・・・・・・」
「ほなな。まぁせいぜい頑張れや」
「お疲れ様ですこの野郎・・・・・・」
さーん!」
「あれ?まだいたのバイトくん」
「入り口んとこで待っとったのに全然来ぃひんから!そしたら錦戸さんが通りがかって残業やでって」
「なんで待ってたの?」
「さっきのお礼しようと思って、」
「あー、いいよ気持ちだけで」
「せやからコレ俺さっきコンビニで買ってきてん!」
「コンビニ?」
「はい。使ってください」
「なにコレ」
「油取り紙!」
「余計なお世話・・・!」
「ねぇ嬉しい?嬉しいですか?」
「あーうん、嬉しい嬉しい。だからもう早く帰りな?」
「はーい!お疲れさまでーす!」
「・・・・・・」
「よっ」
「あ、社長」
「残業なんやて?」
「そうなんですよ。社長はもうお帰りですか?」
「まぁそろそろな」
「お気をつけてお帰りくださいね」
「・・・え、引きとめへんの?」
「いやそりゃわたしに社長はお引止めできませんよ」
「寂しない?一人で」
「いや、」
「オバケとか」
「出ないし。というか村上部長も一緒に残業ですから。今は席を外してらっしゃるだけなので」
「・・・あ、そう」
「はい。ですからお気をつけて」
「あーそう。あーーーそう」
「はい。」
「・・・お前、」
「はい?」
「つっまらんのぉ・・・」
「申し訳ございません社長」
「・・・・・・ち」
「・・・舌打ちしながら行った・・・」
さーんっ!」
「ゴミはありません」
「ほんまにええんですかぁー?本日ラストのゴミ回収ですよー?」
「ありません。あなた社長のドライバーもやってるんでしょ?社長もうお帰りになるみたいですよ。車回してきた方がいいんじゃないですか?」
「あ、ほんまですか?ほな急がなな!」
「・・・いや、だからもう、いいですから」
「ないんですか?ゴミ」
「ないってば」
「じゃあもしこの後ゴミが出たら、明日僕が来るまでとっておいてくださいね?」
「・・・まぁ、出たらね」
「それでは!お疲れ様でございまーっす!」
「はいはいどーも・・・」
ー」
「あ、村上部長どこ行ってたんですかーもう早く済ませましょうよ」
「腹減るやろ?そう思って買出ししてきた」
「お!さすがですね村上部長!」
「ゲンキンな奴やなお前」
「OLなんてそんなもんですよ」
「さてここで問題です!」
「は?」
「俺は何を買ってきたでしょーおか!」
「いや知らないですよ!」
「クイズの答えに『知らん』なんてナシや。空気読まなお前」
「ほんとにクイズするつもりだったんですか!!?」










(10/29 こんなノリです。細かい事は気にしないがテーマですよ。)