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(亀赤淳聖上中)
前日。 「どうなの、その後。できた?ケーキ」 「・・・・・・・・・」 「あ、できてねんだな」 「・・・食べる?」 「え、持ってんの?ってことはできてんの?」 「練習しすぎて家じゃ食べきれないんだよ・・・」 「そんなに!?」 「だって聞いてよ最近もう朝ごはんも夜ご飯も夜食も全部練習したケーキで!!」 「ナチュラルに夜食を入れるんじゃない。お前太るぞほんっとに」 「じゃなきゃ処理できないんだよ!!捨てるのももったいないしさぁ・・・」 「それはそうだけどねー」 「・・・え、で、どうなの?成功してんの?」 「そうだよ持ってるなら見してよ、練習ケーキ」 「・・・はい」 「・・・・・・・何コレ、黒板消し?」 「違うし!!」 「いやこれ黒板消せねぇだろ・・・消したそばから汚れるじゃん」 「なんかこう、おかしくない?」 「おかしい」 「おかしいわ」 「おかしいけどさ・・・」 「こんなん毎日食ってんのお前、緩やかな自殺だよ?」 「それ喫煙の比喩じゃん」 「ニコチンレベルってことだ」 「・・・だって・・・できないんだもん・・・」 「な、・・・あーもー・・・」 「そこで泣くなお前はー」 「何回も作ってんのに・・・全然写真みたくできないんだもん・・・」 「ちゃんと材料量ってる?」 「てる」 「ちゃんと混ぜたりなんだりしてる?」 「てる」 「なのにできないの?」 「・・・の・・・」 「なんでだろな」 「普通に不思議、それ」 「でも明日でしょ、渡すの。間に合わないじゃん」 「・・・うー・・・」 「泣くなってー・・・」 「頑張ったよお前、毎日練習して」 「そうそう、んでできあがったこれ毎日食ってさー・・・えらいえらい」 「・・・んっとにもー・・・」 ⇒ (案の定できてない。) |