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(滝) 「ー」 「あ、タッキーや。ちょうどええところに」 「なにちょうどって」 「コレですよコレ!はい、花畑牧場の生キャラメル!」 「・・・あ、バレンタインのプレゼントだったり?」 「そうそう、こっちが今井くんでー、こっちがタッキーな」 「おっけ渡しとく。ありがとね」 「いえいえ」 「そうこっちもちょうどよかったんだよ」 「うん?」 「ジャーン。今年は逆チョコ!というわけで、ハイ」 「・・・あのCMに乗っかったんや・・・」 「いらない?」 「いる!いりまーす!」 「でしょ?はいこれ、いつもありがとう妹よの気持ち」 「わーい!」 「で、これが大好きだぞ妹よの気持ち」 「・・・?わーい?」 「んーで、あとこれが」 「待って待って待って」 「ん?」 「いくつくれるつもりですか?」 「あとね、『これからもよろしく妹よの気持ち』と『あんま心配させんな妹よの気持ち』と『いつでも頼ってこいよ妹よの気持ち』があるね」 「あと3つ!?」 「で、計5つ!」 「規模がでかいですね!」 「でもこれ全部違う種類のチョコだから飽きないと思うよ。ブランドも違うし」 「え、全部まわって・・・」 「そうだよー北へ南へ東へ西へね!・・・と言いたいところだけども、違うんだなこれが」 「うん?」 「なんかどこだっけ、どっかの百貨店でチョコレートフェアやっててさ、もー各国のいろんなチョコブランドが集まってるわけ!そこで一個ずつ買ったの。だから距離的な手間はゼロに等しいね」 「あー、そういうことかぁ!」 「いろんな味あったほうが嬉しいでしょ?」 「嬉しい嬉しい!」 「食べ比べみたいにしてさ」 「あぁええなぁ・・・」 「んで来月あたりに利きチョコ大会やるから」 「は!?何それ!!」 「目隠ししてチョコ食って、『これゴディバ!』とかを当てていただくという企画ですね」 「ハードルめっちゃ高いやろ!」 「何かの機会に少年倶楽部あたりで放送してもらおうと思う」 「やめてくださいそんな企画持ち込むんとか!」 「これ当てられなかったらー、もうね、がっかりだね」 「うっそぉ・・・」 「まぁ必死になってもらうために罰ゲーム作るし」 「罰ゲーム作んの!?え、なんなんすかチョコ当てゲームの罰ゲームとか」 「そうだなー・・・あ、じゃあもしこれを放送するのが少年倶楽部だとしてね、たとえば」 「はぁ」 「言ってもあの番組はほら、ジュニアがメインじゃない」 「っすね」 「だから出演してるジュニア全員に自腹でチョコを買ってもらいます。チロルじゃないよ?俺があげた、このチョコたちのレベルでね?」 「・・・マジで!!?」 「あれだよ、キスマイとかのメインな子たちだけじゃないの。その回出演してる全員だから!ジュニアボーイズとかヒップホップジャンプとかただのジュニアくんたちにも買ってもらいます。まぁついでに中丸と小山にも」 「あの二人には普通にあげるけど・・・うそやん・・・あたし関西のジュニアの子とかにもあげとんのに・・・」 「まぁ最悪チョコレート破産?」 「なんてみっともない破産やろ・・・」 「だから、当てにおいでっていうことよ。ガチで真剣にね」 「・・・ってかそれくらいならいらん!いりませんこのチョコたち!」 「そーれーはナシでしょーーー。男からの贈り物突っ返すなんてもうね、女性としての品格疑うね」 「大げさな」 「だってもう、俺のプライドが折れるもん。3月の舞台が確実に白紙になる」 「そんなに引きずるつもりなん!?」 「そんくらいのダメージを俺が受けるっていうことを肝に銘じた上で、ハイ、返すなら返して」 「・・・返せへん・・・!」 「じゃあ頑張ろう利きチョコ!成功したらなんか賞品出すから!」 「・・・え、ガチで・・・?」 ⇒ (優しいのか優しくないのか。) |