休日。





「これええな」
「あ、ほんまや!ええ感じのシャツやね」
「・・・・・・サイズ聞いてきて」
「はいはい、ちょっと待ってなー・・・」



・・・



「サイズあるって!出してくるからちょっと待っといてって」
「おん、ありがとう」
「そういや今日ヘソピ開けてくるらしいで!」
「・・・そうなん?」
「うん。ずっと前から言うてたんやけど、やっと決断したって昨日メール来てん」
「え、決断?何を?」
「開けるの恐かったんやて。耳より痛そうやってずーっと悩んで悩んで」
「ほんなら開けなええだけの話やんか、なぁ」
「ほんでも開けたかったんやって」
「・・・・・・まぁ複雑というかなんというか、よおわからん乙女心って奴ですか」
「そんな感じやろね。・・・あ、メールきた!から!」
「なにぃ?何このタイミング、あいつどっかで俺らのこと見てるんちゃうの」
「ええタイミングやったなぁ・・・あ、開けたって!今終わったって!写メついとるよ」
「え、へその写メ?」
「うん、へその写メ!うわー開いとる!肌赤くなっとる!」
「おいちょっとやめて、見せんといて!・・・嫌な画像送ってきよるなぁあのアホ・・・」














「俺シーフードドリア」
「イタリアンハンバーグ定食とフライドポテトー」
「内は決まったかー?どれ食べるん?」
「えーと、なんかパスタ!」
「なんかパスタって何や!いろいろあるやろ!」
「だってキミくんメニュー独占してるから見られんかったんやん!」



「・・・・・・あいつアホや」
「え、亮ちゃんどないしたん?メニュー決まってんの?」
「つーかあいつって?どいつ?」
。メニューはー・・・あー・・・ピザにするわ、マルゲリータ」
「え、がどないしたん?」
「ヘソピ開けたとか言うて写メ送ってきた」
「は!?」
「えー見せて見せてー!あ、ほんまやーこのピアスかわいい!」
「えええー送るか普通!」
「え、ちょっと見せてー・・・うーわー貫通や!」
「まぁピアスやからなぁ・・・」
「ほんでもグロいやんか!メシ時やで!」
「でもは俺らがメシ食ってるなんて知らんやんかーしゃあないしゃあない、あ、すいませーんオーダー!」













「村上くん、最近車の芳香剤変えた?」
「あーおとといくらいに・・・ってなんでお前が知っとんねん!」
「え?」
「俺の車乗るん初めてやろ!?」
「えっ?あーあーあー、まぁそうなんやけど。違いますってーふたつの香りが混ざってる感じがしたから!!」
「・・・ほんまやろな?」
「ほんまです!!!・・・・・・あれ?村上くん携帯鳴ってる」
「あーこれメールやな・・・ハイ」
「え!?なんで僕に渡すんですか!?」
「『新着メール:』って書いてあるやん」
「あ、ほんまや・・・え、でもええの?」
「大丈夫やろ、まずかったら見なかったことにしてくれ」
「えー、じゃちょっと失礼して・・・・・・・・・・・・・・・あああああ!!」
「え、マル?」
「うっわ やっばぁ!!」
「え!??なんなん見せんほうがええような内容やったんか!?」
「え、ちょ、村上くん、に電話してもええ!?」
「え!?せやから何!?何が起きたん!??」
「え、言えへん!」
「ちょっと待てや言えへんて何やねん!俺にきたメールやぞ!!」
「ちょ、ちょ電話するからに!ええよね!?あかんかったらあとで電話代渡すわ、ちょっと電話する!」
「はあああ!??」











(03/12 ヒナはおっさんだから怒りそう、と考えたマル)