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(渋横雛錦)
コンサート前。 「おい、そろそろはじまるから行くでー」 「・・・嫌や」 「・・・は?」 「嘘です。ごめんな。今行きまーす」 「・・・いや嘘はええけど、今日どうした?」 「テンションひっくいなー」 「なんかあったんか?」 「ない。なんもない。スミマセン」 「いや、びっくりしたで?いきなり『嫌や』言い出すから」 「なんかちょっとわがままを言うてみたかってんな」 「あ、アレそうかわがままか」 「まぁたしかにわがままやな」 「そして口にだした瞬間後悔した」 「・・・あぁそう」 「うん、残念な感じやった」 「『でもわがまま言うてみたい』でそれ言うってことは、少なからず本音ってことやからね」 「『嫌や』の部分やな」 「正直今日ほんま、そんなにノッてないんやな」 「・・・うー、ん。」 「うん、そうやんな」 「それはわかるわかる」 「そういう日あるやんな、ほらすばるとかも」 「そう、そらあるよ。しゃーないよ。いいじゃないか人間だもの」 「あ、みつを?」 「ふふ、うん。みつを。」 「でももう行かなあかんからな」 「あ、うん。大丈夫もう」 「今無理にテンション上げんでもええからな。ライブ始まったら自然と上がるもんやろ」 「上がる上がる。お前単純やもん」 「アグリーの前奏終わる頃には上がっとるわ」 「そうやそうや。ほら、もう行こ行こ」 「マルたちも地味ーにたぶん今円陣待ちしとんねん、俺らなかなか来ぉへんから」 「ハハ、ほんまやで」 「じゃ、行けますか?」 「・・・うん、行けます!」 (08/29 みつをって相田みつをさんのことです。三馬鹿+錦戸さんに甘えるリクエストでした!あんまりやっぱり甘えてない感、すみません・・・!お待たせしました!!) |