「今回はね、俺ですよ。俺の責任です」
「あたし今回結構びっくりしたよ?」
「そう。・・・ね、ごめん」
「え、どうしてああなったん?」
「俺がー、えー楽屋に帰ってきました」
「はい」
さんがコロンと寝てます」
「はい」
「あー寝てんなーって」
「思ったんやね」
「思ってー、で、まぁとりあえず置いといた」
「はい、放置で」
「そしたらちょっとしてから、さんが寝言言ったんすよ」
「えっ」
「言ったの」
「嘘やん」
「マジで。寝言を」
「うっそ恥ずかし・・・」
「で、なんと言ったか」
「ハイハイ」
「『・・・・・・さみっ・・・』」
「って?」
「そう、さみっ、って言ったの」
「寒かってんな。・・・あ、たしかに寒かった。たしかに、そう、なんか寒かったような気はする」
「で、あ、寒いんだと」
「思った?」
「思った。で、じゃあエアコンの空調をどうにかしてやろうって」
「あ、スイマセン・・・」
「でもー、ここ部屋ごとに空調の調整できねぇの」
「え?」
「あのー、管理人室とかでまとめて調整するタイプのアレで。だからリモコンもねぇしどうしようもないと」
「あ、そうやったん・・・」
「だから管理人室にー、内線とかでこう、言ってやろうかと思って。この部屋の温度ちょっと上げてもらえませんか?って」
「あら、わざわざ」
「思ったんだけどー、考えてみたらそこまですんのもなんだなと」
「してないんや!」
「そう、フハ!そう、してないの実際、内線かけたりは」
「はぁ、で?」
「でも寒がってるのは」
「はい、寒かった」
「あ、じゃあなんか、上からかけてあげよう」
「ほぉ」
「って、思って。でもないの。毛布的なものとかなんもないの」
「ないね」
「で、俺上着をかけてあげたの。ま、上着っていうほどのアレじゃないけど、俺が着てた、あのー」
「シャツ?」
「そうそうそうシャツを。ないよりはマシだなって思って」
「すいませんねほんまに・・・」
「で、かけるじゃん」
「ハイ」
「ちょっと経つじゃん」
「うん」
「俺が寒くなっちゃったの」
「あは!うん、そらそうやんな!山ピー上着ないもんな」
「そう俺シャツの下に着てたタンクトップ一枚で、」
「そら寒くなりますよね」
「で、さみぃなと」
「思って。ハイ。」
「でもシャツをー、からこう返してもらうとね、またが寒い」
「まぁまぁ、そうやんな」
「じゃあどうしよう」
「はいどうしよう」
「で、俺はひらめいた」
「おぉ」
「じゃあ一緒に使えばいいなと」
「上着を?」
「そう」
「・・・・・・えぇーーー?そう・・・そういう結論に、なるの・・・?」
「だって寒い人間が二人いてさ、上着は1枚です。分け合うでしょ?」
「・・・・そう、か・・・うん・・・」
「でもは横になって寝ていると」
「はい」
「どうすっかなと」
「はい」
「・・・・・・あ、俺も横になればいいのかと」
「そ、・・・フフ!そうなるかぁー!?」
「なったの。なったの!俺のー、あのー思考では!なったの!」
「ハッハッハ!・・・えー、はぁ・・・」
「だからちょっとこう、添い寝っていう形になりながら、上着を半分いただきまして」
「はぁ」
「まぁそこそこあったかい状態になりまして」
「ハイ」
「・・・気付かぬうちに、落ちてた」
「意識がね」
「寝てましたね」
「あたしはー、あたしはね?パッて起きて目ぇ開けてー、そこに山ピーの寝顔がドカンとあってー、」
「うん」
「ほんっまに・・・心臓止まるかと思った!」
「フッハハハ!ですよね!」
「ヒー!!って思うよアレは」
「ヒーって!」
「なんっか取り返しのつかない間違い起こしたかと!」
「ギャハハ!思った?」
「一瞬、だって楽屋っていう状況が一瞬わからんから、え、ここどこ?え、やまぴ・・・えぇぇ!!?みたいな」
「そういう、そういう思考が一気に」
「一気に来た。でも直後にー、あ、ここ楽屋やって気付いて」
「よかったなーって?」
「そうよかったなーって思って、でもそうするとー、なんでこの人はこんなところでこんな風に寝てんの?って」
「ぎゃっはははは!!!」
「きょとん、ですよ」
「いやーーー・・・すいませんねー」
「いやいや、ありがとうございますお気を遣っていただいて・・・」








(08/29 ちょっとあと。以上、山下さんと一緒に寝ちゃうリクエストでした!お待たせしました!!)