『もしもし?大倉どしたん?』
「あーやっさん?こないだ言ってた曲あるやん?」
『えーっと・・・あーうんうんうん!』
「あれの音源見つけたから明日持ってくわー っていう電話やってんけど」
『えホンマに!!?俺アレよう見つけんかったのに!』
「うん、たまたまやねんけど見つけたから。ラッキーやったわ」
『うーわーマジでありがとう!!楽しみにしてるわ!』
「おん。あれ、今やっさん外?」
『え、そやけど・・・あ、アナウンス聞こえた?』
「聞こえた聞こえた、今駅おるんや?」
『そうそう、今日と約束しとんの!』
「あーそーなんや。買い物?」
『そやねんけどー・・・遅刻中やねん今。もう30分くらい経つわー』
「寝坊?」
『そうみたいやね。のおかんに電話したら 「えぇ?まだ寝とるけどぉ・・・今日もしかして安田くんと約束しとったん?」 て』
「・・・え、 おかん?のおかんに聞いたん?そして今のはまさか真似?」
『ん、だって携帯出ぇへんねんもん。のおかん喋り方めっちゃカワイイねんで』
「だからって家にまで電話せぇへんやろ普通」
『家っちゅーかのおかんの携帯に直接電話した!こないだんち遊びに行ったときに交換してん!』
「・・・・・・ふーん、」
『うん!でな、ついさっきおかんからメールきて、今家出たからあと20分くらい待っといたってって言うからさ、』
「・・・・・・へー」
『着いたら何か奢らせたってええわーとか言うとんねん!のおかんおもろいねんなー!』
「・・・・・・あーそう。・・・あ、じゃあとりあえず、また明日。音源、持ってくから」
『あ、うんうん!ホンマありがとうな!』



ツーツーツー・・・




「(・・・・・・なんかやっさんのおかんと待ち合わせてるみたいやなぁ・・・)」








(06/24 街に私服の安田くんを放置しておくというリスク)