|
(赤山錦)
「いやー道混んでたねー」 「週末やしな。まぁしゃーないんちゃう?」 「ちょっと遅れちゃったね。携帯に連絡したほうがよかったかな?」 「大丈夫やろ、一人で待たせとるわけちゃうし。今連絡したって遅いやんか、もう店着いとんのに」 「それもそっか」 「あ、この個室やろ。3番目言うとったから」 「・・・え、でもあっちから数えたら4番目だよ?」 「いや普通こっちから数えるやん。こっちから歩いてきたんやからこっちから1,2,3番目。やろ?」 「うんまぁね、わかってた」 「変なところでボケんといてくれる?」 「気分気分。まぁここっしょ。コンコンっと」 「入んでー」 「だから言いたいことあるならはっきり言えっつってんの!!!!」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 「・・・・・・あ。」 「・・・なに、どないしてん赤西」 「・・・?」 「山ピー・・・」 「何泣いてんの!?どうしたの?」 「は?泣いとんのが?」 「大丈夫?どうしちゃったー・・・?」 「う・・・」 「あぁ背中?今日は背中なのねいいようん、背中貸してあげるからね」 「うん・・・」 「・・・や、これ赤西どうな」 「仁」 「・・・俺を遮るかピー・・・」 「何したの?」 「・・・いや、俺は何もしてねぇよ!?」 「なんでが泣いてんの?」 「知らねぇよいきなり泣き出したんだよ」 「さっきめちゃくちゃ怒鳴ってたよね。アレ何?」 「あれは、だから!いくらどうしたのって聞いても何も喋んねーから!」 「泣いてるときにまともに喋れると思う?」 「いやでもこいつさっきね、泣きながらも俺に『つまんない』って」 「それはしょーがねぇことだよ」 「ちょっとむしろそれどーゆーことどーゆー意味・・・!?」 「まぁお前たいして面白ないもんな」 「・・・・・・」 「ねぇ仁さ、俺ほんっと、怒りたくないんだ」 「俺だって怒られたくないですよ・・・?」 「だから正直に言って。に、何かした?」 「だからしてねぇんだって!!」 「ほんとに?」 「ほんとに!マジで!!」 「ほんとのほんとに?」 「絶対!間違いない!俺は普段どおりだった!」 「・・・あれ?」 「え?」 「おい、泣き止んどる」 「・・・え」 「あ、マジだ。さっきまでポロポロ泣いてたのに」 「そんで赤西が『ポロリは水着だけで十分』みたいなこと言うからつまらんって・・・」 「・・・それはつまんないわ・・・」 「それはあかんな・・・」 「ねぇ違うでしょ?君たち、今話題に上らせんのはそこじゃないでしょ?なんなのマジで」 「あ、そーだよ、どうしたのさっきは」 「まぁ泣き止んでよかったわ。でもほんまどないしてん」 「・・・よぉわからん・・・たぶんな、山ピーの筋肉が恋しくて、なんかダーっと悲しくなってきてな」 「『筋肉が』」 「ピーの筋肉が、恋しくてな。ほら俺の言うたとおりやん」 「・・・・・・」 「でも山ピーが来てくれたから、もう悲しくなくて」 「・・・うん、それはよかった。うん、よかったんだそうだよかった。」 「もーほんま、よかった・・・!」 「・・・・・・・・うん。」 (11/07 山下さんも赤西さんも大ヤケドですよ。) |