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(赤山錦)
「それではお先に失礼しまーす」 「・・・ん、ばいばーーーい」 「お、引きとめへんねや」 「そこはね。優先することはあるからね」 「助かります」 「・・・・・がし。」 「・・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・何してんの赤西仁」 「帰っちゃやだ」 「何言うとんねん赤西仁」 「まーだーいーいーじゃーん」 「よくないですからさっさと離せや赤西仁」 「やーでーすー」 「足にまとわりつくな鬱陶しい。室内犬かアンタは」 「わんわん、ちゃん帰んないでわん」 「きもくてうざくてきもくてきもい」 「重ねてきもいんやな。まぁ正解や」 「でもどうすんのコレ。帰れないじゃん」 「とりあえず離そう仁」 「とりあえず座ろう」 「なんでやねん。帰んのあたしは」 「帰さない」 「迷惑」 「なんで。なぁーんで。俺のこの台詞で落ちなかった女いねーんだよ?」 「それくらいなら女扱いしてくれなくて結構」 「じゃあメスブタだ。このメスブタがー。」 「メスって言っちゃってんじゃん」 「アホやな」 「とりあえずマジ帰さしてくれへんかな仁くん」 「やだ」 「仕事あんねん」 「知ってる。だから、そう、ごめんね。」 「ごめんで済む話ちゃうわ帰らせろっつの」 「じゃあーなんで帰りたいのー?」 「帰りたいっつか仕事やから帰らなあかんっていう話や」 「休んじゃえよ」 「休めるか」 「休めるよ。インフルエンザって言えばいんだよ」 「仮病やろが」 「嘘も方言って言うじゃんよ」 「言わんわ」 「方便だからね。嘘も方便。」 「嘘も方言ってどんな意味やねん」 「とにかく嘘も方便っつーそれを適用させるわけにはいかんのよ」 「まじめ人間。堅物。鉄の処女。」 「鉄の女って言いたかった?」 「鉄の処女は拷問器具や。アイアンメイデン」 「しかも処女ちゃうわ」 「・・・・・・」 「・・・・・・お前・・・」 「・・・失礼」 「・・・どういたしました。」 「・・・お前が変なこと言うからピーがかるく不機嫌なったやんけどないすんねん」 「すみませんごめんごめんごめん山ピー。大丈夫。大丈夫や」 「・・・・・・」 「・・・それもこれも赤西のせいやぞ!」 「えー?」 「アンタがアホやから!」 「どーせ室内犬ですよーだ。わん。」 「ほんまに鬱陶しい!蹴るぞほんまに!」 「うわ動物虐待!ペットバイオレンス!」 「せやから離せっつっとんねんボケ!アホ!この酔っ払い!!」 「だぁからここいたらいーじゃん!仲良くしよ?ね、お酌して?」 「嫌や!!」 「・・・赤西」 「んあ?」 「マジ離して。いい加減にして。つか眠ってもう。」 「も、なんなのピー邪魔しないでー」 「おめぇが邪魔なんだよ」 「えーマジ冷たいその言い方!」 「俺はかるく不機嫌なんです」 「・・・お前のせいやぞ」 「ちゃうもん。赤西のせいやもん」 「そう赤西のせい」 「はぁ!?」 「お前が変な言い間違いするから俺は・・・聞きたくもない台詞を聞く羽目に・・・」 「・・・いや、でもわかっとったやんそんなん、当たり前っつか。なぁピー」 「黙ってて亮ちゃんは」 「・・・・・・」 「なぁ赤西。おい赤西」 「・・・なんですか」 「はーなーれ、ろっ!!」 「うお痛っ!!・・・いってぇよピー・・・マジ手加減とかしてくんないとさぁ、俺今首絞まるかと思ったんですけど」 「絞めにかかってたんだよ」 「こわっ!!・・・あーも、ぜってー今このTシャツの首んとこ伸びたわー弁償してくださる?」 「ふざけんな」 「半ば本気」 「本気で拒否。いいじゃんどうせしまむらの770円のやつでしょ?」 「ちっげぇよバカ!」 「・・・おい、今のうち帰れお前」 「・・・え、ええかなぁ」 「ええよ帰れ帰れ。こっそり帰れ」 「んー・・・しゃ。じゃああとお任せします」 「ん。」 (11/22 ラブしまむら。いろいろすみません。) |