「いや、なんかこう、ほんとね、ああいったわかりやすい甘えられ方嫌いじゃないっつかね。普段あんま仕事もかぶんないし接することの少ないお前と会うときなんてさ、たいがい久しぶりになるわけよ。短い時間だけどさ、ちょっとこう、いかに絆取り戻せるかなみたいな」
「別に絆なくなってへんのに」
「ヨコとかすばるにからかわれて半泣きで俺んとこに逃げ込んで来てた頃に比べたら希薄になりましたよ。お前だいぶ淡白になったもん」
「あっはは!!あったなぁそんなことも・・・一回さ、なんかテレビ収録かなんかでヒナちゃんが秘密にしとったことをうっかり言うてもうてヒナちゃんマジ切れして」
「あった!あったそれ!!」
「収録終わった瞬間にタッキーんとこ走ってんよなあたし!」
「猛ダッシュだったよな!俺ら関東組の楽屋まで走ってきて机の陰隠れて『助けてください!隠しといてください!』って俺に超頼んで」
「ヒナちゃんすぐ来たやんか、関東楽屋まであたし探しに」
「来た来た!」
「もう生きた心地せぇへんかった!もうあんとき既に死んどったよあたしたぶん」
「でも俺かばったでしょ?いないよーっつってさ、ついでにお前の代わりに弁明したじゃんヒナに!」
「そう、あんときにもう、タッキーはあたしん中のナイトになって」
「第一でナイトですか」
「あの時代にすでにもう、第一でナイトやった。ヒナちゃんもだいぶ落ち着いてくれたしタッキーのおかげで」
「あれ結局どうなったんだった?怒られなかったんだっけ」
「いやもう諦めてヒナちゃんとか他の関西組とか先帰って、せやからその日は特におとがめなしやろ?んで次会ったときに」
「怒られた?」
「ちゃう、軽い注意で終わってん!」
「マジで!?あ、そうなんだー・・・よかったじゃん」
「そうそう、一発殴られただけで」
「でも殴られたんだ」
「いやそんだけで済んでよかったと思うでほんま。せやからこれもタッキーのおかげ」
「なによりです」










(12/04 なんか勝手に彼ら思い出話に華を咲かせ始めました。)