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「・・・・・・・・・ヘイボーイズ、出ておいで」
「こんばんは、お疲れ様です」
「・・・・・・お疲れ様です」
「さっきはどうもっす」
「楽しかった?」
「まぁ、そこそこ」
「そんなことより」
「そんなことかよ」
「すいませんそんな兆候はふすまの向こうで聞いてる分には全く感じられなかったんですけど、なんで滝沢くんのひざで寝てるんですか」
「声を出さずに手招きしたから」
「え、それだけで来ました?こいつが?」
「まぁ拍子抜けするほど素直にそちらから、てこてこハイハイしてきてくれましたよ」
「赤ん坊か。ったくこのアホ・・・」
「よっぽど眠かったんだな」
「だと思うね」
「・・・・・・」
「いやわかるよやまピー。気に食わないよねそうだよね。同じ感覚を俺はいつか味わったんだぞ」
「まさかあん時の仕返し!?」
「子供やないですかそんなん!」
「立場は同じだぞと言いたかった」
「そんな手段とらんでもよかったでしょう・・・」
「いや、いやいやそれよりどうだったのよさっきの君らの絆語りは」
「えー・・・」
「ま、悪くはなかったっすけどね」
「お得な存在の錦戸くん」
「・・・そこですかピックアップは」
「いやいいじゃん!だって親父で兄貴で弟で親友で彼氏でしょ?全信頼を預けてる感じじゃん!」
「いやそう言うたら聞こえはええけど!でもお得な存在言うたらなんか、安上がりみたいな感じするやないですか」
「だから亮ちゃんさぁ、いわばドラえもんなんだって」
「俺が!?俺がドラえもん!?」
「いいじゃんドラえもん、愛されキャラじゃん」
「人間がええんやけど」
「あそっちか、ドラえもんじゃなくてべムだったのか」
「人間になりたーい」
「素直に人間にして?なんで今度は妖怪扱いやねん」
「寂しがりやの赤西は?」
「それは100パーこいつの勘違いです」
「でもイチャモンはめっちゃつけるやんけ」
「つけてねぇよ」
「あ、そういや今度の休み俺とで出かけんだけどさー」
「は、二人で!?ふざけんな俺も行く!」
「・・・ほら」
「仲間はずれが嫌いなわけね。ハイハイハイ」
「でも全体的に高評価だったじゃん、面白いとかネアカとか」
「あとオーバーリアクション」
「んっなことねぇだろ!!」
「ほら。一人だけね、『!』マークが多いんだよ」
「そんな目に見えないもんの話されても!」
「さぁそんな山下くん。なんか重そうだよ?きみの優しさ」
「大好きって言われました。」
「いや聞いてたけどねみんな」
「最後の最後に『・・・大好き・・・っ』って言われました」
「誇張すんなアホ」
「そんな言い方は絶対にしてねぇから。」










(12/06 山下、夢をみる。)