「智久ー起きてー」
「・・・・・・?」
「ほらほらはよ起きて。朝ごはんさめてまうやろ」
「・・・・・・・・・・?」
「はいおはよ」
「なんでここいんの・・・」
「は?・・・あぁ、そういうこと言いますか妻に向かって」
「は、妻・・・・・・は!?妻!?」
「うっわその反応!なんやそれ!」
「ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って」
「だいぶショックや。最悪の寝ぼけっぷり。独身時代の華々しい夢でも見とったん?」
「え、え、え、・・・・えぇぇぇ?」
「ええからもう、起き上がる。仕事遅れんでほんまに」
「あ、は、はい・・・」
「よっこいしょ。あー腰痛・・・」
「・・・ちょーっと待って」
「なんやねん」
「俺の気のせいかもしんないし気のせいだったら怒っていいしでも許してほしいんだけどさ、」
「なによ」
「・・・お腹おっきくなってない?」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・何を言うんですか・・・?今更すぎるやろ。もう8ヶ月やろ。おっきくもなるやろお腹くらい。せやから腰痛いっつっとんのに」
「は!?何が!?え、なに、え?こ、え、え、え、えまさか子供?え?は?」
「なんなんほんまになんなんあんた!!寝ぼけるにしてもほどがある!!」
「わ、え、ちょっと、あのー・・・確認っつか整理させて・・・」
「はい」
「・・・俺たちは結婚しました」
「1年前にな」
のお腹の中にはー、俺との子供が8ヶ月」
「女の子な」
「女の子なの!?」
「女の子やで?お医者さんが言うてたやん先週!」
「・・・え、今仕事は・・・?」
「前から休業中やんか、つわりひどくて」
「・・・・・俺は今、なにしてんの?」
「相変わらずNEWSのリーダーでありつつあたしの旦那、そして子供の父親ですけど」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・大丈夫?」
「・・・・・・・・・・・、さぁ」
「うん」
「幸せ?」
「は?え、うん。そら幸せですけど」
「・・・・・・・・・・ならいいか・・・」











(12/21 とうとう)