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「最近な、無言電話が多くて」
「マジで?」
「非通知やねんしかも」
「同一人物かどうかもわかんないんだ」
「え、一日に何件くらい来るの無言電話」
「そうなぁ・・・だいたい夜に7,8件かな」
「一晩に!?」
「多くねそれ!」
「夜だけなんだねそれも」
「そう、なんでわかんのか知らんけど家着いてからのみかかってくる」
「仕事場で受けたことはないんだ」
「え、仕事終わってさぁ、亮ちゃんとかやまぴーと遊びに行くじゃん?そういうときは」
「ない。」
「ないんだ」
「動き、バレてんじゃん」
「なんだろうね、気味悪くない?」
「悪いねんそれが」
「そーだよねそんなんやだよね!」
「どしたー?」
「あ、お疲れさまーす」
「っす。何、何の話しとんの?小山の目が気味悪いって話?」
「ちっげーーよ!!ひどくなーい!?」
「違うよ亮ちゃん、シゲの髪型が気味悪いって話だよ」
「コラ山下ぁ!!」
「なぁに?」
「・・・・ざ、残念だけど違いますから!!」
「弱いな」
「いやなんなのいきなりー・・・散々だよ俺たちそんなん・・・」
「や、冗談やって。ごめんな」
「もー・・・違うんすよの話です」
「・・・は?は気味悪くなんてねぇよ何言ってんだオイこら加藤!!」
「違う違う違う!!そんなこと言ってるんじゃないです!!」
「今シゲ言い方悪かったってそういうふうにとれちゃうもん!!」
「つかやまぴーのキレっぷりがマジで怖いから!違うからねそういう意味じゃないから!落ち着いて!」
「じゃあなんやねんな」
「いや最近ね?あたしの携帯に無言電話多くて気味悪いよなって話しとんの」
「・・・え、マジで?ほんまに?」
「そうそう」
「初耳なんですけどそんなの。どーゆーこと?」
「そのまんま、無言電話が」
「そう」
「非通知のね」
「そうそう」
「多くってーしかも家にいるときだけでね?」
「そう」
「一晩に7、8件かかってくるらしいんですよ」
「そうそうそう」
「ちょっと待て、お前、A・RA・SHIか」
「テキテキソーソー」
「弾けりゃ?」
「yeah」
「イエーちゃうわアホ」
「ちょっと真面目に。」
「いやだってみんなが言うてくれるから、あたし相槌だけで済んでまうから」
「あぁごめんごめん!」
「ちょっと熱くなっちゃって」
「でも要はそういうことやねん。みんなが言うた通りですよ」
「無言電話・・・」
「しかも家おるときだけやろ?」
「そうやねん」
「ってことはやっぱ動向見られてるってことじゃないですか」
「そうだよね」
「そんな大げさな話なんかなぁ。偶然ちゃう?」
「偶然はないんじゃないの?」
「だってそもそもさ、最近っていうのはここ何日くらいの話なの?」
「ここ1週間くらい」
「1週間連続で偶然はないよ!」
「あれ?」
「あれじゃねーよほんとに。だってそんなん着信履歴ほとんど『非通知』でしょ?ちょっとそれおかしいよ」
「・・・まぁ、言われてみれば。マネージャー非通知非通知マネージャー赤西非通知赤西非通知赤西非通知非通知ってなっとるもんな昨日の着信履歴」
「・・・仁多くない?え、なんなのそれ、いつも仁とそんなに電話してんの?」
「いつもってわけやないけど、でもほら赤西電話好きやん」
「用件は?」
「そこを聞きますか」
「言えないんですか?」
「いや他愛もない話ばっかりですよ、今どこどこで何してるーみたいな」
「ってか今赤西くんの話じゃなくって、非通知の話じゃないですか・・・」
「・・・それもそうだね」








(01/15 ストーカーリクエストです。)