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「え、亮の楽屋で休んどんの?」
「そー」
「あー、せやからさっきからおらんねや」
「疲れとんの?亮」
「たぶん。不機嫌気味やし」
「まぁあいつもそら疲れるやろ人間やし。ええやん、お前今日こっちの楽屋おったら。特に向こうの楽屋に用事もないやろ」
「うん、それやから貸したった。でもさっきたっちょんにも貸したってん、眠い言うから」
「あ?ダブルブッキング?」
「二人ともおとなしく休んどんねやったら問題ないかなって。ええとこ添い寝やし、喋るなら喋るで気分転換なるやろし」
「あー、まぁそれもありやな。添い寝は嫌やけど」
「大倉やしな。大倉やったらのんびりできるんちゃう?マルやなんかがおんのと違って」
「休みに行ってマルおったら全っ然休まらへんもんな」
「きちんと休んできちんと仕事してもらわなあかんしな。インタビューなのにめっちゃ不機嫌やったら編集部に迷惑かかるもんな」
「怖いですからねー・・・インタビュアーさんがびびってまうから」
「実際どうなん、ちょっと・・・あと30分くらいか、休んだら治りそうな程度?」
「・・・ん、たぶん。でも正直微妙かなぁ」
「団体インタビューんときはそんなに喋らんでも、まぁヨコとかヒナが話振ったら適当に喋るやろ」
「それはそうやな」
「じゃあ振るわ話。めげずに振り続けるわ」
「とは言えあんましつこいとほんま不機嫌なるから気をつけつつ」
「ええさじ加減にな」
「個別インタビューんときはどうすんの、手ぇ出せへんやろ」
「手やなくて口出しますよ」
「お、隣から行きますか」
「今日は積極的な感じに?怒られるかもわからんぞお前」
「でもだって亮ちゃんって、横やり入れられて『うっさいなー』とか言うても本心わりと喜んどったりするやんか」
「ある!構ってもらうの好きやもん」
「一人語りのが苦手やもんなほんまは。チャチャ入れるくらいのがやりやすいかもわからん」
「せやからこう、タイミング見てチャチャっと」
「チャチャを入れると」
「入れるチャチャにも気をつけなあかんからな。なかなかめんどいでー」
「頑張りますよそんくらいは。亮ちゃんのためならエンヤコラで」
「エンヤコラはええけどそれでお前が疲れられても俺ら困るからな?そこらへんもさじ加減やで?」
「オッケーっす。」
「つかこれ何の席?錦戸亮用打ち合わせ?」
「まぁそんなとこやろな。万が一不機嫌やったらってことや。普段どおりに戻っとったらこっちも普段どおりにしといたらええねん」








(01/29 こっそり支えられないバカ正直なヒロインは、素直に相談します。そしてみんな意外と楽天的に頑張ろうとします。)